G-log 日々思うこと

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【心理】大雨洪水警報と正常バイアスに陥った話

今回の九州地方の多くは、大雨との闘いでした。

九州地方、特に南部の皆様は雨が続いており、引き続きお気をつけてください。

 

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大雨や強風、濃霧の中、私も熊本~大分~宮崎をブーンと走り回っておりました。

私自身は無事だったのですが、私も陥りがちな「正常性バイアス」というものについて説明したいと思います。

正常性バイアスってどのくらい認知度あるんですかね?

「もう知ってるよ!!!」と全員が思っていたらどうしよう。

 

九州地方の大雨

2019年7月、九州地方(主に南部)は大雨&長雨により、避難勧告が出ている地域も多数あります。

これを書いているのは7月3日ですが、避難指示を受けているのは100万人となり、累積の雨量は1000mmを超えたところも。

しばらくは雨がまだ続き、当面は土砂災害や洪水などに注意・避難が必要です。

私がいた7月1日頃でも、高速道路は閉鎖されていましたが、3日現在はJR路線なども相次いで運休や遅延、減便などの対応が続いているようです。

 

2018年は岡山県が洪水などの大きな被害に見舞われましたが、自然災害というのは恐ろしいものです。

 

正常性バイアスとは

そんな渦中にいた私です。

赤信号で止まっている間に、こんなつぶやきをしているほどの余裕っぷりでした。

まあこの頃は、「普通の土砂降り」くらいだったんですけどね。

 

そして、そのまま阿蘇山に登っていくGO。

 

この時、私の心理は「正常性バイアス」に支配されていたのでしょう。

「正常性バイアス」を簡単に言えば「自分だけは大丈夫」という「根拠のない自信」のことです。

 

事実、阿蘇山に登る道中では、土砂崩れが発生して警察の方々が臨時で交通整理をしていたり、排水路が逆流して大量の水が噴出していたり、そんな危機的状況を何度も目の当たりにしました。

 

それでもやっぱり、なぜか「まあ大丈夫だろ」と思ってしまうんですよね。

 

災害心理学における正常性バイアスの恐怖

この思考によって、実際に亡くなる方も多いわけです。

東日本大震災後、津波が直撃した宮城県気仙沼市の商店街を訪れたことがあります。

そこで商店主の方にお話を聞いたのですが、地震直後にさっさと逃げた人は大丈夫だったけれど、余裕をもって車に乗り込んでいた人の多くは津波で亡くなられたそうです。

 

全ての方に正常性バイアスが働いたのかは分かりませんが、「これは危険だ」と即決・即行した人の方が生存率は高かったということですね。

 

そんなことも思い出し、また大雨や霧・暗闇の中での運転に疲れ果てたころ、ようやく正常性バイアスから解放されました。

これは危険だと。

 

 

バイアスについて知って、客観的な思考を忘れずに

正常性バイアスだけでなく、思考の偏りを意味する「バイアス」はいろいろなシーンで、「無意識的に」働いてしまいます。

どんな時に、どんなバイアスが働いてしまうのか?

 

それを知っているだけで、バイアスに支配されているときにも「自分は今、操られていないか?」と自問自答できる確率が上がります。確率が上がると書いたのは、確実に「今自分はバイアスに支配されている」と気が付くのは難しいでしょうからね。

 

また、他人の心理状態についても同様に、バイアスに支配されていることを指摘したり、あるいは利用したりすることができるでしょう。

心理学を学びたい、とは時々ブログにも書いていますが、こういう身をもって知ったことは忘れないでしょうね。

 

余談:実際に危なかった運転

熊本市街ってそもそも運転が難しいんですよね。

まず、路面電車が走っていますよね。千葉県には路面電車はありませんので(関東にそもそもあるのか?)、路面電車との交通ルールがイマイチ忘れてしまっているんですよね。

路面電車分、道路も幅広になっていますし、信号や発車のタイミングなども独特です。

 

加えて、4車線中2車線が左折専用または右折専用など、私の通常の運転の感覚とはずれているんですよね・・・

そこへ来て、大雨&夜明け前だったので、道路標識なんて正直なところほとんど見えてませんでした。

幸い、前に1台走っていたので、それについていくので精一杯でした。

 

たぶん明るくても運転しづらい熊本市街地ですが、雨と暗闇でかなりの難易度でした。

 

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