カフェ巡りのコーナー。どどどんどん。
今回は、九州は大分県竹田市にある「湧水茶屋」です。
「道の駅ながゆ温泉」の温泉で近隣情報をおたずねしたところ、1枚の紙に書かれていたのがこの湧水茶屋でした。
湧水茶屋の場所と営業時間
大分県竹田市の知名度ってどれくらいなんですかね?
私は名前くらいは聞いたことがありましたが、何が有名かは分かりませんでした。
大分県西部の内陸に位置しており、熊本県からは阿蘇山を超えるとすぐです。
さて、湧水茶屋ですが、地図をご覧いただけばわかるのですが、最寄りに鉄道駅は全くありません。 車以外の選択肢があるのか分かりませんが、マイカー等で行くのがいいでしょうね。
そんな場所にありながら、朝の7時から営業しているという素敵っぷりです。
私が行ったのも午前9時頃で、他のお店もなく朝食を食べるところを求めていたのでベストタイミングでした。
雨の降りしきる朝9時でも車が数台泊まっており、10人程度は食事に訪れて賑わっておりました。
テラス席と屋内の席が用意されており、バイカーがうるさかったので私は中で食べました。
湧水茶屋は、実際には豆腐屋さん
茶屋とありますが、実際には豆腐屋さんでした。カウンターでまずはメニューを選びますが、ケーキ等ではなく、メインは全て豆腐。大豆にもこだわりがありそうな表示。
朝食メニューはその場で作り立ての味をいただくことができる、冷ややっこや揚げ出し豆腐などが中心です。
全て「豆腐」ではなく「豆富」と書かれているのもこだわりなんでしょうね。
というわけで、私も豆腐を。冷ややっこ半丁と揚げ出し豆腐を注文。揚げ出し豆腐はその場で揚げてくれるので、少し待ちます。
掬い豆腐はなぜかついてましたが、サービスでしょうか。
豆腐が美味い<<醤油が美味い
それではいただきます。うむ美味い。
豆腐そのものももちろん美味しいのですが、何と言っても美味しかったのが、この「豆富専用のかけ醤油」です。
何でしょうね、この絶妙なしょっぱさというか、豆腐の甘みを引き出すというか…
買って帰れば良かったなあ。
揚げ出し豆腐も、豆腐が美味い+だしが非常に美味しかったですね。
そしてけっこうボリュームがありました。
豆腐のみを食べることってあまりありませんが、これだけで朝食としては十分なほどです。
なお、10時以降は定食メニューもあります。
大分の名物とり天やだんご汁、宮崎名物のチキン南蛮定食などもありました。
お土産も売られています。荷物を増やしたくなかったので買いませんでしたが、かけ醤油は買えば良かったと再び後悔。
ちなみに、お隣には、水の駅おづるという、道の駅のような施設が併設していました。
ここで大分名物の唐揚げ類や、農産物なども買うことができます。
「小津留湧水」という水の名所であるため、水を汲むこともできます。無料ですね。
そんなわけで、今回は山奥にあるカフェ巡りでした。
ここまで書いてみても、「カフェなのか?」という疑問は尽きませんが、茶屋=喫茶=カフェという認識ですので、カウントしてみました。
次回はどこを巡ろうか。
おまけ:けろけろ(画像アリ)
湧水茶屋ですが、なぜかアマガエルが大量に発生しておりました。
店内外に、軽く20匹くらいは見つけましたね。
けろけろしたい人は、梅雨時に訪れると会えるかもしれませんね。
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