鎌倉市にて。
JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮に向かって、ぺたぺたぺたと歩いていた所、真っ白な目立つ建物を見つけました。
のれんの文字が崩し過ぎてなんて書いてあるか読めませんでしたが…
このハトのマークは!?
豊島屋というよりも鳩サブレ―の会社
というわけで、今回訪れたのは、豊島屋本店です。
豊島屋って言われても、正直なところピンときませんでした。
なんか百貨店っぽい名前ですよね。
鶴岡八幡宮に向かって左側、大通り沿いにあります。
特徴的な建物なので、恐らく見落とすことはないでしょう。
いろんなグッズが売られている
鳩サブレ―の会社ですが、鳩サブレー以外にも多くのお菓子類が売られていました。
店員さんが多過ぎて、写真を撮るのが憚られたので、そこの部分はないですが…
そしてお菓子以上に種類があった(ように見えた)のが、鳩グッズです。
鳩サブレ―といえば、これですよね。
しかし、もはや鳩がかなりの多角化していました。鳩も多角化する時代とは。
鳩による鎌倉の歩き方、ポーポバッグ(トートバッグらしい)、着せ替え鳩人形、鳩の名刺入れ、そしてCDまで。
恐るべし鳩。
公園を支配している鳩を見かけることはありますが、もはやその侵攻はかなり進んでいました。
2階には鳩巣が
2階に「鳩巣 ご自由にどうぞ」と書かれていたので上がってみました。
確かに鳩巣です。
その実態は、鳩に関連する展示がたくさん並んでいました。
「鳩のつぶやき」なるものまで。Twitterでしょうかね。
陶器っぽい鳩。
鳩による参拝。
カラフルな鳩。
昔のお店の看板でしょうか。説明がなかったのですが、「餅」と書いてるように見えます。
そして鳩サブレ―の型。クッキー作りに役立ちそうですね。
そしてタイトルに書いた露出がこちらです。ご期待に沿えたでしょうか。
またGoogleから怒られると怖いので、一部ラインを引いておきました。
なぜ鳩なのか?
鳩サブレ―はなぜ鳩か?と気になって豊島屋公式ホームページを覗いてみました。
ざっくり言えば、豊島屋初代が明治時代、新商品を考えていた時に鶴岡八幡宮には鳩をモチーフにした額縁があり、また境内では多くの鳩が愛されていたことから、鳩をモチーフにしたそうです。
それにしても、鳩サブレ―は美味しいですね。
ご当地お菓子として全国(?)にも名が知れ渡っていますが、その中でもトップクラスに好きです。
しかし、今回買ったのは、この「黒塀の鳩兵衛」なるもの。1個500円もします。
中からは、横たわる鳩兵衛が出てきました。
ふなっちょとの親和性が高いです。
この500円があまりに惜しかったので、鳩サブレ―を買わずに終わりました。
まあ、誰かからもらうこともあるだろう。
それにしても、鎌倉カスターは美味い。