前回までのあらすじ。
箸より重いものは60㎏のベンチプレスくらいしか持ったことのないGO。
ひょんなことからDIYに興味を持ち、相変わらず「まずは適当に買ってみるべや」とカインズホームへ。
「そうだそうだ」と脳内合意も得られたので、電動ドライバーを購入して試すのだった。
電動ドライバーだけを買ってきたのではなく、簡単に組み立てられそうなキットを買ってきました。
そのままでも木材本来の色でいいのですが、今回は色々試すのが目的なので、塗ってみることにしました。
部品はこんな感じです。
組み立ててから塗ってもいいんですが、組み合わせると塗りづらそうなので、まずは先に塗ることにしました。
今回使った塗料がこちら。
ソリッドカラーと書かれています。
色は、ワインレッド系の色にしてみました。
ペンキというと、原色に近い色やビビットなカラーのイメージでしたが、今は本当にいろんな色があるんですね。
淡いブルーとか、気になる色もありました。
ただ成分とか塗り方はよく分からないので、最後は適当なチョイスです。
一応、刷毛も買ってきたのですが、ウエス等で塗れと書かれていたので、使い終えたタオルを使うことにしました。
開けてみると、ちょっと美味しそうな見た目です。
ベリー系のムース感があります。
匂いはほとんどなく、屋内でも大丈夫そうでした(一応ベランダでやりましたが)。
タオルにちょっとつけて延ばしてみると、こんな感じです。
思ったよりはなじみやすく、また延びも良いので簡単でした。
かるーくひと塗りしたのを並べるとこんな感じ。
好みはあるとは思いますが、ワインレッドの木目調ってそれほど見たことがなかったので、割と好きです。
ビニール手袋はしていたのですが、あまりに薄いせいで穴が空き、指先もピンキーでした。
石鹸でそれほど苦労せず落ちたので良かったですが。
塗って数分で、新聞紙にはくっつかない程度には乾燥していましたが、屋内に取り込むには完全に乾いていないと不安です。
というわけで、数時間ベランダに放置して乾燥させていました。
だんだん塗りに拘るようになっていったのですが、どんなに濃く塗ろうとしても木目には逆らえないんですね。
割とスムーズに終わってしまい、特筆すべきことはないんですが、ペンキと刷毛で苦労しながらというイメージとは異なり、タオルで塗るというよりも磨くに近い形でそれなりに楽しめました。
ひとつ気になったのは、タオル程度でゴシゴシ塗りたくっていても、けっこう木の表面がはがれていくんですよね。
素材が何なのかは書かれていなかったのですが、耐久力は大丈夫かしら。
というわけで、初めての塗装体験でした。
次回「ハリーポッターと戒めの箱」お楽しみに。