前回までのあらすじ。
塗った。
これが。
こうなりました。
さて、後は組み立てるだけ。
早速、電動ドライバーを片手に、ネジをねじり込みます。
割れるのが怖いので、指をプルプルさせながら超ゆっくりとねじりました。
が‥‥!
この一撃は、せつない。
早くやったら割れる可能性ありというのは何となく知っていたのですが、低速でも駄目でした。
というよりゆっくりネジが進みながら、「あれ、これひび割れてるよね」と分かったのですが、もはや後に引くわけにもいかず。
ちなみにもう一か所も、更にゆっくりゆっくりやっても割れたので、もはや耐久力に問題があったのかなと思います。
まあ元々不器用な上に雑ですからね。
ちゃんとネジの位置の高さや左右対称性なども気にすれば、よりよくなるのかもしれませんし、更に更にゆっくりゆっくりゆっくりやれば、割れなかったのかもしれません。
さておき。
そして出来上がったのがこちらの箱です。
問題は、今回は過程にこそ意味があるので、特に使い道を明確に考えていたわけではないこと。
試しに本でも入れるかと試しましたが、底が浅いために、本棚としてもイマイチです。
浅い箱なので、奥行きが入りません。
元々は平箱用ですので、どう置いても駄目ですね。
文庫・新書ならちょうどいいのですが。
というわけで使い方は今後検討するとして、この箱は「戒めの箱」と名付けることにしました。
何に使う訳でもなく、時々見て、この失敗を思い出して私を戒めるものとしておきます。
前回の記事で「ハリーポッターと戒めの箱」と書きましたが、「ハリーポッターと」は色々なモノとの食い合わせが良いと思うんですよね。
ただし、私はハリーポッターシリーズを一度も見たことも読んだこともありません。
飽きたらキャンプファイヤーに使うかな。
というわけで、ちゃんとしたDIYデビューはまだまだと言ったところ。
これ以上の大物に手を付けると、マンションでは厳しいですし、できたものの処分にも困るかもしれませんが、何か作ってみたい気もします。
~嘘次回予告~
戒めの箱で自らをストレスに晒すGO。
板が割れているのに耐久力は思ったよりあるので、本を入れたくらいでは壊れない。
そこで、カインズホームで一緒に買った車輪のことを思い出したのだった。
次回、第4話「靴の裏に車輪付けたら面白いんじゃね? いや、ネジが靴底を貫通するでしょ。 うるせえ!お前の足に直接ねじ込んで、一生ローラースケート状態にしてやろうか⁈」
ご期待ください。
いや、車輪はまだ早いかな。