ようやく実現させました。
前々から、時々落語を聞いたり聞かなかったりしていましたが、ようやく聞きに行くことに。
前々からタイミングを図っていたのですが、それなりに近くであることと、それなりに知っている人から始めたいと思っていたので、調整しっぱなしでした。
今回は、私でも知っている3名の方々が出る会が比較的近所で開かれたので行ってみることに。
というわけで、行ってみると、やはり年齢層は高めですね。
私は最年少かと思いましたが、さすがにそこまでではありませんでした。
会場は2階席なので、ちょっと遠目です。
が、動きや何となくの表情は見える程度。
3人が喋るのかと思いきや、前座とニつ目(前座の一個上)の方がそれぞれ1名ずつ、15分程度話していました。
意外だったのが、演者同士で何のネタをやるかは決まっておらず、その場の雰囲気や前の人が何をやったかで決めるそうです。
実際、下に演目が書かれていますが、会の終了後に貼りだされていました。
感想としては、たい平さんが一番盛り上げ上手で面白かったです。
小遊三さんは、笑点のように鋭い感じではなく、割と淡々としていました。
文珍さんは飄々とした感じで、昔々に日本人の質問(だっけ?)で見て以来でしたが、あまり変わっていませんでした。
ただ落語としての完成度などはよく分かりません。
たい平さんのは、笑点いじりと現代の夫婦劇みたいな話でしたので、古典落語ではなさそうですし。
落語も笑いだけじゃなくて、人情とか風刺とか、そういう側面もありますからね。
私が知っている笑点メンバーも続々と亡くなっていますし、小遊三さん・文珍さんも80歳近いですからね。
たい平さんが、笑点はメンバーが続々と亡くなっていくドキュメンタリー番組だと言っていましたが、その通り知っている人がいるうちに見ておきたいなというのも今回のきっかけでした。
次回はもう少し距離の近い、寄席に行こうかな。