Switchゲーム紹介のコーナー。
今回はアクションとローグライクとタワーディフェンスをごった煮した「魔法使いハンター ~魔法の世界の終わり~」です。
先に書いておきますが、評価としてはマイナスです。
ゲームのあらすじ
日本語直訳のストーリーなのでよく分かりませんが…
火・水・風のクリスタルでバランスが取れてたのに、黒いクリスタルが生まれたことが世界の脅威となりました。
魔法使いは、その黒いクリスタルを破壊しようとしているようです。
みたいな話が英語ナレーションで語られるのですが、そしていきなりプレイ画面。
「クリスタルを守り、魔法使いを倒す」と書かれているので、プレイヤーは、その黒いクリスタル側の陣営のようです。
主人公は、何でしょうね?
仮面をかぶって杖を持っており、しっぽはヒトカゲのように燃えています。
基本はアクションゲーム
基本的には、体力性のアクションです。
Yで早い攻撃、Xで強攻撃、Bでジャンプなどオーソドックスな操作。
ダンジョンを右へと進んでいくのですが、生成がランダムです。
だいたい2~3分かけて進むと、魔法使いの部屋にたどり着けます。
ただし、1度たどり着いただけでは魔法使いは現れず、一度スタート地点である黒クリスタルのところに戻されます。
それを繰り返し、3回目にたどり着くと魔法使いと戦えます。
下の画像の真ん中にいるのが魔法使い。
そしてアクションステージを進んでいても一定時間が経つと、黒クリスタル付近に敵が現れ、クリスタルが攻撃されることがあります。
そのまま放置して進めますが、クリスタルが破壊されるとゲームオーバー。
Lボタン長押しで黒クリスタルまでワープできるので、そこで敵をせん滅して襲撃を防ぐタワーディフェンス的な要素があります。
敵を倒したり、宝箱を開けたりすると素材がもらえます。
それを使って、キャラクターを強化・回復したり、クリスタルを強化・回復したりできます。
動画はこちら
このゲームの良し悪し(主に「悪し」の方)は動画でないと伝わりにくいと思います。
01と03だけちょこっと見ていただければ、私の思うところも伝わるかなと。
感想まとめ
感想まとめ、と書きましたが、ここからは愚痴タイム。
散々動画内でも言ってますけどね。
私は上の動画で03回までの2時間程度しかプレイしていませんので、その先に更に面白い展開がある可能性は0ではないと、一応フォローしておきます。
1番の問題は、テンポというか、スピードというか。
アクションなんですが、かなり動きが遅いです。
ジャンプの横移動性能も低いですし、攻撃も遅くて爽快感はありません。
それだけならゲームの仕様として仕方ないと思いますが、反応が悪いため、ボタンを押しても攻撃やジャンプが出ないことはざらにあります。
更に変に飛び上がったり、急速に横移動したりと、挙動も不安定です。
ゲーム性としても、せっかく進んでもクリスタルが襲撃されれば戻り、再びランダム生成ステージの最初から、というのがあまり面白くありません。
あとはバリエーションの問題です。
雑魚敵は4種類(うち2体はほぼ大きさが違うだけ)しかいません。
ランダム生成ダンジョンですが、パターンは少なく変わり映えなし。
そして魔法使いを倒しても、単に無限ループさせるだけ。
2回目で倒して、同じナレーションが始まった時は一瞬バグかと思いました。
画面も暗く色遣いが特徴的で見づらいため、目が疲れやすく感じました。
視覚的にも操作感的にもプレイ自体が辛くなってきて、虚無感が強かったです。
タワーディフェンスとアクションは、もう少しうまく組み合わせたら面白くなりそうな気がするんですけどね。
再プレイはしないかな。
過去ゲーム紹介記事
割とマイナス評価としたゲームの過去記事。