Switchゲーム紹介のコーナー。
今回はアクションゲーム「DEAD CELLS(デッドセルズ)」です。
雰囲気も含めて、悪魔城シリーズに似ていると言えば似ています。
- DEAD CELLSのあらすじ
- アクションゲームと不思議なダンジョン
- 多数の武器装備によるアクションと強化要素
- スピード感があって、カスタム可能
- 意外とあっさりクリア?
- やり込みはあるんだろうけど
- 過去のSwitchゲーム紹介記事
DEAD CELLSのあらすじ
あらすじというか世界観はイマイチ分かりませんが、私なりの解釈です。
王政が敷かれた国で、囚人(捕虜?)達は生体実験などに使われていた。
その中で突然変異したセル(細胞)が自我を持ち、囚人の遺体に入り込み、動き回れるようになった。
囚人の遺体であるので、肉体が滅んでも再び別の囚人の遺体で蘇る。
そうやってセルは、王の討伐を目指す。
…というような感じ?
アクションゲームと不思議なダンジョン
ゲーム自体はメトロイド的な探索アクションゲーム(メトロイドヴァニアというらしいですね)です。
ただ、メトロイドや悪魔城ドラキュラと違い、基本的には一本道で、同じ道を何度も通るというものではありません。
牢獄からスタートし、ステージをクリア⇒補給・強化タイム⇒次のステージクリア⇒時々ボス⇒補給・強化タイム…の繰り返しです。
HPがゼロになったら死亡し、牢獄からやり直しです。
ガハッ。
ステージは毎回構造が変わる不思議なダンジョン方式。
また手に入るアイテムも変わりますし、お約束通り死亡すると全てのアイテムや上昇したステータスを失います。
敵を倒すとたまにセルと呼ばれるアイテムが獲得でき、その個数に応じて能力や武器が解放されていきます。
解放は、ステージとステージの間に補強・強化タイムできる場所で一度休憩ができるため、そこでNPCに話しかけると実行できます。
こうした強化はキャラクター死亡後も引き継がれるため、徐々にではありますが優位にはなっていきます。
多数の武器装備によるアクションと強化要素
武器は最大4種類持つことができ、剣、盾、弓、ムチ、火炎瓶などがあります。
X、Y、ZR、ZLのボタンでそれぞれ打ち分けます。
ZL、ZRのところは特殊武器で連発はできず、一度放つと10秒〜程度の時間回復が必要になります。
装備にはアビリティ的なものもあり、「敵を炎状態にする」とか「近くの敵にもダメージ」などといった能力を持つ武器もあります。
またアクセサリーもあり、ダメージ減少やジャンプ強化などの効果があります。
さらに、ステージで拾えるアイテムによる成長要素もあって、特にHPは最初の100のままでは、確実に一撃死になっていきます。
暴虐・戦術・生存の3つのタイプから好きなものを選んで成長させていきます。
HPが上がったり、その属性の攻撃力が上がったりします。
さらにさらに、変異(=アビリティ)も付与することができます。
こうした武器、スキル、アビリティなどを組み合わせて、自分のプレイスタイルに合わせた形で進めていきます。
最終的に、HPは1万を超えてきます。
私の実力では、これくらいは成長させないと厳しかったです。
スピード感があって、カスタム可能
1つのステージがだいたい1~10分くらい(後半ほど長い)で、一回クリアごとに休憩タイムもあるので、時間がないときでもプレイできます。
また、ステージ内の移動やアクション性もそれほどストレスもなく、なめらかでスピード感もあるアクションとなっています。
特に、いろんな武器を選んで(手に入ればですが)自分好みにカスタムできるところは楽しかったですね。
反面、少し単調であるところは否めないでしょうか。
敵ごとに特徴はあるのですが、基本は連打である程度どうにかなります。
あとは原則、飛び道具が強いため無傷で進むことも可能です。
一方で、ボスはそれなりの強さでしたが、とにかくタフでした。
道中で強い武器が拾えていないと、ものすごく時間ばかりかかります。
ラスボス以外はそれほど苦戦しなかったのですが、時間はかかりました。
意外とあっさりクリア?
そんなラスボスですが、2回ほどやられてしまいました。
攻撃範囲が広く、かつ一撃も重かったのと、ここへ来るまでに小一時間かかった疲れもあって、2回とも半分減らした程度でやられてしまいました。
やられると、当然のことながらまたスタート地点からやり直しです。
しかし続くプレイではアイテム運もよく、HPも2万ちかくまでせいちょう。
武器はイマイチでしたが、体力面と敵の動きに慣れたこともあって、意外とあっさり倒せました。
エンディングでは、「王」に拾った槍を突き刺して終了です。
あらすじが私の予想通りなら、これで復讐を果たしたということなんでしょうか。
そのままスタッフロールになってエンディングを迎えました。
恐らくプレイ時間は6~7時間くらい。
その後、またスタート地点に戻ったのですが、肉体から首だけ伸ばせるようになっていました。
やり込みはあるんだろうけど
首が伸びるだけではなくて、ハードモードなども追加されていました。
このDEAD CELLSですが、2月24日から29日まで、任天堂のオンライン会員のみ無料プレイが可能となっていました。
その無料の間にクリアできたので、わざわざ買うのもなあということで終わってしまいました。
ただやり込み要素は相当あり、かつオンラインならデイリーチャレンジなどの企画もあるようです(ランダムステージの敵を倒して進みながらスピードを競い、最終的なポイントでランク付け)。
また、ステージ中も条件を満たすことでボーナスがもらえたり、
アイテムのコレクション要素もあったりします。
ただ、これはラスボス撃破時点でもほとんど空欄でした。
(合計10回くらいのプレイでしたからね)
実はもっと前にこのゲームを買おう買おうと思っていたのを忘れて、今回の無料プレイ期間を迎えていました。
なので、この無料プレイ期間さえなければ買っていたと思うのですが、もういいかなあと。
面白かったのは事実ですので、誰か買ってあげてください。
過去のSwitchゲーム紹介記事
【BOMB CHICKEN(アクションパズル)】
【BABA IS YOU(パズル)】
【ライザのアトリエ(調合RPG)】
【ムーンライター 店主と勇者の冒険(不思議なダンジョン×アクション】