Switchゲーム紹介のコーナー(50日ぶり)。
今回はローグライクアクションゲーム「HADES(ハデス)」です。
ギリシャ神話は詳しくない
ハデスというのは冥王の名前。
主人公はその息子・ザグレウス王子です。
彼は冥界を家出したく思い、冥界のダンジョンを冒険していくというストーリー。
冥界内の「ハデスの館」でも、様々な仲間たちが応援してくれているが、ハデスの支配は絶対的。
彼はハデスから脱出し、出生の秘密を地上で見つけられるのだろうか。
ギリシア神話が参考にされているらしいです。
私も詳しくないですが、ゼウス、ポセイドン、アテナ、アフロディテなど、名前だけは知っている神々が多数登場します(主にサポートキャラでプレイアブルでも敵でもありません)。
ゲームの概要
ゲーム自体は、冥界で準備→地上を目指す中で、アクションによって敵を倒して進んでいくというシンプルなものです。
ちゃんと数えてませんが、地上まではだいたい30ステージ(画面)くらいを進む必要があります。
見下ろし画面の半3Dゲームのような感じですが、移動や操作性はかなりなめらかです。
Yボタンで弱攻撃、Xボタンで強攻撃、Aボタンで魔石(名前忘れた)など、攻撃方法もいくつかあり、状況に分かれて使い分けていきます。
また、最初は剣だけですが、弓・盾・ナックル・銃など武器を使い分けることも可能です。
1ステージをクリアするごとに、何らかの報酬がもらえ、それで王子が強化されていきます。
例えばダメージアップや、攻撃範囲拡大、敵への状態異常付与などがあります。
ステージが進むにつれて、敵の攻撃力やトラップなども強化されていきます。
そして最後まで行き、冥王であり父親であるハデスを倒せばクリアです。
ただ、道中のボス(それも最初はかなり苦戦しましたが)と比べてもハデスはかなり強力で、いきなり勝つことは難しいです。
やられると基本的に最初からやり直しです。
しかし道中でアイテムを取っていると、ハデスの館で半永続的な強化が可能です。
これに加えて私のプレイヤースキルも上がっていくので、道中のアイテム運などもありますが、だんだんハデスを追い詰めていくことができます。
感想まとめ
慣れるまでは勝手がわからず、強いアイテム・スキルなどがよく分かりませんでしたし、そもそものゲームの流れが不明でした。
4~5回プレイすると徐々にお約束が分かるようになり、ここでボスがいるとか、このアイテムはこういう効果があるというのを学んでいきます。
最初にハデスを倒したのは、20回程度挑戦したころだったでしょうか。
王子が徐々に強化されていたのと、アイテム運がかなり良かったことがあったので、思ったより試行回数が少なく済んだと思います。
地上に行くと一応ストーリーが進みますが、正直それほどストーリーに興味がわきませんでした。
ちゃんとしたギリシャ神話は知ってみたいと思いますが、これがどこまで正規のものかは不明です。
1ステージも1分前後で終わり、ハデスを倒すまでも20~30分かかる程度で終わります。
操作性も含めてかなりテンポが良いゲームで、いろんなところで高評価という噂は聞いていましたし、それも事実かなと思います。
HADES2も開発中だそうですね。
一方で、2週目以降はいわゆる縛りプレイのような感じで、制約のような形で縛り条件を付けてクリアすることが求められていきます。
あんまりそういうプレイスタイルをしないので、以降はちょっと飽きてしまいましたね。
とはいえ2,800円にしては十分楽しめたと思います。
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