Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は神を倒す騎士となる「LOSTEPIC」です。
ゲームのあらすじ・概要
主人公は騎士となり、魔女セシリアから新しい神々とその民・神民を倒す使命を受けます。
まあストーリー的にはその程度を抑えておけば十分です。
ゲームとしては2Dアクション。メトロイドヴァニアです。
後で書きますが、武器防具の改良・スキル・成長などの要素もふんだんにあります。
敵味方ともHP制で、ゼロになればもちろんゲームオーバーです。
要素がてんこもり
このゲームは普通のメトロイドヴァニア以上に要素が多いです。
まずはキャラクターメイクから。
微修正はできませんが、それでも種類は多いです。
見た目は全く影響しないので、好みで選べます。
そのほか、単純な攻撃・防御以外にもステータスはいろいろ。
装備もメインとサブ、アイテムも4種持てます。
レベルアップするとスキルポイントがもらえますが、それも割り振り制です。
自分好みに育てられますが、最初の方に使ってしまうと「筋力+1」などにしか使えず、後半には「+3~4」が多数出てくるため、取っておいた方がいいみたいです。
そのほか、武器防具の製造・改良などもあります。
こちらは素材が必要ですが、素材ごとに属性などもあるため、それも含めると種類は膨大だと思います。
動画はこちら
初回~エンディングまで動画を収録しましたので、1回目と最終回だけ貼っておきます。
感想まとめ
2000円弱のソフトでしたが、ボリュームはかなりのものでした。
要素てんこもりは書いた通りですが、マップも結構広かったです。
プレイ時間は合計で25時間くらいかかったのかな。
アクションとしてはそこまで複雑ではなく、難易度も中程度です。
油断すると雑魚敵にやられることもありましたが、ボス以外はそこまで苦労しません。
ボスは相性によってボスごとの強さにかなりの波がありますが、理不尽さはなく楽しめる程度の苦労です。
戦闘の苦労よりも、マップが暗いところが多く、迷子になることの方が多かったですね。
一方で、要素が多すぎて、全部にはついて行けませんでした。
装備関連はほとんど拾ったものを強化する程度で、生成しようと思うと稼ぎプレイなども必要になってくるため、そこまでの努力はできませんでした。
同じ道具(素材)で質や属性が違うゲームってよくありますが、そこまで細分化されるとやる気なくなるんですよね。
モンハンの護石(?)がそんな感じで、一気にやる気を失った覚えがあります。
シンギと呼ばれる必殺技も、ほとんど固定の技を2~3個使う程度。
たぶん何十個かは種類があって、使いこなせばもっと冒険が楽だったのかもしれませんが…
そのほか、クエストなども結局は途中からスルーするようになりました。
しかし、自分がやらなかった部分があっても、(時間はかかりましたが)クリアに大きな支障はありませんでした。
繰り返しですが、価格に対してボリュームはすごいので、十分満足しています。
なおエンディングも4種類あるうえにセーブが分けられません。
強くてニューゲームは8周できる(徐々に難易度上昇)らしいので、本当にやり込みたい人はいいんでしょうね。