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【Switchゲーム紹介47】「DEAD OR SCHOOL」。学校をつくろう!(アクションです)

Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は2Dアクションゲーム「DEAD OR SCHOOL」です。

 

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お値段は2500円程度ですが、ボリュームは結構ありました。

クリア済で、ネタバレを含みますので注意してください。

 

 

DEAD OR SCHOOLのあらすじ

舞台は近未来の東京の地下世界。

78年前、地上に蔓延したウイルスにより、人類の一部が腐敗生物と呼ばれるゾンビのような生命体に変貌。

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人類は腐敗生物との戦争を試みたが、3年後に敗れ、東京の地下に逃げ込み、以降78年間、地上に出ることなく暮らしている。

(78年程度で地上の文化や歴史が失われるのかしら)

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戦争を経験した第一世代、その世代に厳しく育てられた第二世代。

しかし、第三世代の若者達はその反動か、地下生活に鬱憤が溜まっていた。

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主人公であるヒサコも、同じように地上に強い憧れを求めていた。

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そんなとき、祖母から地上の唯一の記憶として「学校」の存在を知らされる。

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また、祖母が着ていた「制服」も託された。(なぜこんな綺麗な状態で…)

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学校に強い魅力を感じたヒサコ。

ヒサコは、制服を身にまとい…

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地上を腐敗生物から取り戻し、学校を作ることを決意したのだった。

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DEAD OR SCHOOLのシステム

このゲームは2Dアクションです。

主人公のヒサコを操作して、腐敗生物たちと戦っていきます。

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ヒサコの武器は大きく3種類あり、その時々で使い分けていきます。

近距離のソード系、遠距離のマシンガン系、大技のランチャー系。

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こちらが実際のゲーム画面です。

画面上部にHPとスタミナ。右上にはミニマップ。

左下には、三種類の武器と耐久力が表示されています。

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迫りくる腐敗生物をマシンガンで撃ちぬいている状態。

敵にもHPがあり、与えたダメージはリアルタイムで数値として表示されます。

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操作は基本的に攻撃・強攻撃・回避・ジャンプ(二段可)ですが、少しだけ複雑です。

Bでジャンプ、Aで回避は一般的ですが、ZRで攻撃、ZLで強攻撃です。

また、Rで武器チェンジ、L+方向でダッシュなど、基本的に全てのボタンを駆使します。

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そしてマシンガン、ランチャー装備の時は右スティックで照準(角度)を合わせて撃つこともできます。

普段はまっすぐのみですけどね。

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ゲーム的な大きな流れとしては、新宿や秋葉原、浅草など東京各地の地下(ときに地上)を進んでいき、巨大なボスを倒して次の町へ。というものです。

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武器とスキルでカスタマイズ可能

武器も大きくは3種類ですが、更に分化しています。

たとえばソード系であっても、連続攻撃が得意な短剣系もあれば、チェーンソーのような継続ダメージを与えるもの、アックスのように一撃で大ダメージを与えるものなど様々です。

また、改造によってアビリティを付与して「攻撃UP」や「速度UP」「取得経験値UP」などの効果を付けることもできます。

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更に各武器には2つずつアクセサリーのようなものも付けられ、そこでも同様にステータスUPやダメージ軽減、果ては「ドローンによる攻撃追加」など様々な機能があります。

これによって、戦闘スタイルを自分好みにカスタマイズすることができます。

 

またレベルアップやアイテム取得などで、スキルポイントももらえます。

これを使い、武器ごとに攻撃UPや速度上昇などのアビリティに加え、自動蘇生など強力なスキルを身につけることができます。

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DEAD OR SCHOOLのストーリー(ネタバレ)

大雑把な流れとしては、学校をつくろう!ですが、一応ストーリーを。

腐敗生物との戦争後、地上の記憶を持った人が存在しなくなります。

これは記憶を消されてしまったためです。

 

しかし、地下には「文明調査員」という、地上の遺物や武器などを集め、腐敗生物との闘いに備える警備隊のような組織があります。

その文明調査員のユリカとは行動を共にすることになります。

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以降、文明調査員の必須アイテム、「i Arm」というスマホ以上の高機能製品が渡されます。

これによって、ストーリー上もいつでも通信によって会話ができるようになります。

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その後、地下を掘る堀士のダイバに出会ったり。

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しかし、腐敗生物とは元々は人間。

敵は、自我を持つようになった機械人間だった。

(こういうのは今でもありそうですが)

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機械人間との戦争により、人間・機械人間が互いにウイルスを散布し、地上には機会生物・人間ともまともな生物は住むことができなくなった。

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そして今では、人間をせん滅するための機械・ドリスコルが地上にそびえ立っている。

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この機械の少女は、一人で地上で機械生物と腐敗生物と戦い続けていた。

人間が地上を目指さないように、地上での記憶を消したのも彼女。

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ヒサコはドリストルを止めるため、東京タワーにジャミング装置を設置しに行くことになる。

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一方で、文明調査員は、既に地上を取り戻すことを諦めていた。

彼らの真の目的は、地上100mほどの現状のエリアを全て爆破し、選ばれた人間だけを更に地下深くへと逃がし、人類を淘汰して生き延びさせることだった。

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しかし、文明調査員のトップである議長をも説得するヒサコ。

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仲間たちも闘いに参加し…

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ついに、ドリスコルを停止させ、地上を取り返します(ただし東京のみ)。

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その後、地上にて「学校」を見つけます。

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そして半年後…

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議長もしっかり教員っぽい顔で並んでいます(一番左)。

左から二番目の博士は78年前に大人として地上にいた設定の博士=若くても100歳近いはずですが、だいぶ健康的かつスタイリッシュです。

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助け出した仲間たちが一堂に介し…

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俺たちの学校生活はこれからだ!で終わりです。

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「DEAD OR SCHOOL」感想まとめ

さて、感想まとめです。

全体としては、満足度は結構高かったです。

クリアまで、30~40時間くらいかかったでしょうか。

ボリューム・難易度もそれなりにありましたし、武器の種類も豊富なので楽しめました。

個人的には耐久や弾切れのあるアクションは好きじゃないのですが、これはその辺りのバランスがちょうど良かったように感じました。

ランチャーは数発のみですが高威力、ソードは耐久が切れると攻撃半減、マシンガンは多いと700発くらい撃てるなど。

補充もセーブポイントに行けば全回復なので、アイテム回収じゃないので良かったです。

 

また、所々ミニゲームがあったり、ステージボスといつでも再戦&強化された再戦が可能であったり、スキルポイントがいつでも振り直せたりと、細部も結構丁寧な造りになっていました。

 

敢えて悪いところを挙げるとすれば…

まず敵の種類はそこまで多いわけではないので、少し単調な部分があるかもしれません。

 

また、場面によっては画面が見づらいです。

ミニマップは表示を消せるんですが、それ以外は基本出ずっぱり。

カメラ調整ができないので完全にキャラが埋もれていることもありつつ、かつ装備アイテムを自動で拾えない=何が落ちているか表示されていることもあって、そうなると武器の耐久や自キャラが完全に見えなくなることもあります。

もう少し、キャラが大きいか、ゲーム画面とテキスト表示を完全に分けてくれるとやりやすかったですね。

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とはいえ、繰り返しですが総じて面白かったです。

久々にボリューミーなアクションができて満足です。

 

最初は主人公の馬鹿ッぷりがイマイチ好きじゃなかったのですが、これはこれでアリかなと思えてきました。

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サービスカット

地下生活で、栄養状態もイマイチという設定もあるのですが、なぜか発育が良いです。

物語の発端となった制服ですが、HPが1/4くらいで破けるという仕様は、個人的にはなくて良かったように思います。(なぜ制服が復活するのか気になっちゃう)

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作中ではおばさん扱いされるユリコですが、こういうのを担当しています。

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