「ライザのアトリエ」をクリアいたしました。
正確には、クリアしてからクリア後の世界を周って、飽きたところです。
そんなわけで、エンディングとその後の世界も見終えたので感想をまとめていきます。
【プレイ始めたばかりの頃】
- ストーリー①なんてことない日常の真実(ネタバレあり)
- ストーリー②エンディング
- ストーリー③エンディング後のボス
- 裏ボス討伐後
- 「ライザのアトリエ」それぞれの感想
- ライザのアトリエ感想まとめ
- 【過去のSwitchゲーム紹介】
ストーリー①なんてことない日常の真実(ネタバレあり)
錬金術を覚え、その後はどんどん才能を発揮していくライザ。
街の人も助け、評価はうなぎのぼりです。
ボオスの父である街の有力者からも一目置かれる存在になりました。
そして冒険は砂漠や古代の城など、いろいろなところへ。
そして、自分たちが暮らすクーケン島が人工島であること、フィルフィサと呼ばれる魔物の軍勢が異界から攻め込もうとしていること、自分たちの祖先が異界の民から水を奪い間接的に滅ぼしたことなどを知ります(超ダイジェスト)。
「なんてことない日常」だったはずが、村はすでに大きな危機に見舞われていました。
島の動力はもはや尽きようとしており、このままではクーケン島がどうなるかわかりません。
つまり、フィルフィサの侵攻阻止と島の動力、これが問題です。
まずはフィルフィサの大侵攻阻止から。群れのトップである「蝕みの女王」を倒せば、群れは散り散りになって、大侵攻は阻止できるらしい。
ライザが飽き飽きしていた「なんてことない日々」を守るために。
ストーリー②エンディング
そして異界に乗り込みます。こちらが蝕みの女王。
難易度がNORMALだったせいか、特に苦戦しませんでした。
大技は強いけれど、それに耐えきるHPと全体回復アイテムさえあれば問題なし。
ここからは一部スクショ撮影が不可になりました。
蝕みの女王を倒してフィルフィサの群れが散ったと同時に、手に入れたアイテムで島の動力炉になるアイテムの調合に成功したライザ。
それを使うと、島の動力が蘇りました。
こうして、無事にフィルフィサを退け、村の動力も復活。
誰にも知られることはありませんが、島を救ったライザ達。
その後は別れのとき。
アンペルとリラは再び別の異界への門を封じる旅、クラウディアは再び家族と行商の旅、タオはボオスと街に留学、レントは武者修行へ。
それぞれが島を出ていきます。
しかし、ライザだけはしばらく島に残り続けます。島の未来を考えるために。
そして彼女の「なんてことない日常」はしばらく続くのです。
ストーリー③エンディング後のボス
エンディング後は、なんてことなかったかのように、元のパーティメンバーが仲間になった状態でスタートします。
よくあるラスボス前に戻されたわけではなく、既に島を救ったあとの状況です。
唐突に、アンペルから「強敵が現れた」と言われるので急行すると、精霊といわれるボスが出現しています。唐突です。
そして、蝕みの女王を倒した今となっては、それほど苦戦することはありませんでした。
次に、異界で裏ボスとのバトルです。
こちらは採取地調合と呼ばれる新たな世界を作り出すシステムで、高レベルの世界を作ったときに出現します。
一度やられてしまいましたが、少し鍛えなおしたらこちらも比較的あっさり。
しょせんはラスボスの色違いに過ぎませんでした。
裏ボス討伐後
裏ボスを倒した後は、特にやることはありません。
強いて言えば…
- 最強武器・道具づくり
- レベル上げ(99まで)
- 図鑑の完成(調合やモンスターなど)
- ラムロースト君2号(戦闘シミュレーション)で記録を目指す
こんなところでしょうか。
ラムロースト君2号は、コンボや最大ダメージなどを競える、戦闘シミュレーションです。
また、戦闘難易度がNORMALからHARD、VERY HARD、CHARISMA、LEGENDとあるので、それを突き詰めていくのも一つです。
VERY HARDにすると、一気に敵のHPも10倍近くになり、攻撃も激しくなります。
ただ、武器防具をしっかり強化していると、かつての強ボスであっても大した敵ではありません。
とりあえず「VERY HARDで裏ボスまで楽勝」というレベルまでパーティを強化したのですが、LEGENDは雑魚的にすら超苦戦しました。
ここからは更に武器防具を強化する調合を重ねていけばいいのでしょうが…正直飽きてきたのでこの辺で。
有料コンテンツを買えば、追加ストーリーや高難易度ボスなどが更にあるみたいですね。
しかしフルプライスで販売しておいて、追加ストーリーも全部揃えると倍くらいの値段になるというのは、もうやる気は起きませんでした。
「ライザのアトリエ」それぞれの感想
それなりに楽しめましたという前提の下で…
まず、ストーリーについて。ボリュームは結構あっさりです。
そして、大きな奇をてらうようなストーリーでもなく、王道といったところ。
まあアトリエシリーズは、それほどストーリーメインでもないですしね。
キャラクターも比較的テンプレという感じです。
システム面では、まず移動が楽なのはプラス評価です。
マップごとにいつでもどこからでもワープできますし、自室に戻ってセーブもできます。どのマップも、移動だけなら5分とかからないですし。
アトリエシリーズはアイテムが膨大な量になりますが、そのアイテムの整理がかなりしづらかったですね。
ソートできるようにはなっているのですが、配列が「入手順」や「品質順」など、一種類でしかできないのが不便でした。
調合については、昔のアトリエシリーズよりもやりやすかったです。
調合したものを更に強化できるリビルド、好きなアイテムがたくさん採取できる世界がつくれる採取地調合、そして調合したアイテムを複製できるなど、手間がかからずにアイテムの作成・強化がテンポよくできました。
ただし、調合したアイテム(主に武器)の効果がたくさんあり、そして詳細が分からないのが不便でした。
「天の探究者」とか、「純白の氷」とか効果名が付いていても、それが意味するところが分からないと、どの程度のメリットなのか分かりません。
戦闘については、最後まで慣れなかったですね。
リアルタイム戦闘はテンポがいいのですが、仲間が勝手に行動していることと、ダメージ表示が多過ぎる&見づらいので、誰の攻撃でどの程度のダメージが与えられたのか等、特殊技を使いだすともはや分かりません。
反面、強くなって難易度を上げて行くと、敵の攻撃でダメージを受けないものの、敵がタフになっていき、雑魚との戦闘時間が5分程度になってしまいます。
ボス戦も、結局「大技」に耐えられるかどうかが重要であって、大した戦略がなくても装備強化と回復アイテムで勝敗が決まるというのがほとんどでした。
そして戦闘で最も「してやられた」のがバグ(フリーズ)でした。
急に戦闘中に操作を受け付けなくなり、また敵も誰も行動しない状態で音楽のみが鳴り続けるという状況になってしまいました。
全てのボタンを押したり、一度スリープしてみたりと試したのですが、一向に回復せず、結果としてリセットして前のセーブまで戻されました。
40時間くらいプレイして1度しかありませんでしたが、こういうことが一度起きてしまうと二度と信用できないので、こまめにセーブするようになり、テンポが落ちます。
幸い、セーブはすぐできるのでまだマシですが、これは大変残念でした。
ライザのアトリエ感想まとめ
というわけで、感想の結論ですが、星3つ(5段階)というところでしょうか。
総じてつまらないわけではないのですが、比較的単調だった点と、その割にはフルプライスソフトだったという点がマイナスとなりました。
どんどん強いアイテムを作れるようになると楽しいのですが、時間ばかりかけても仕方ないですしねえ。
普通ならソフトを今のうちに売りたいところですが、ダウンロード版なのでそれもできません。
まあ気が向いたら、更に強化してLEGENDの裏ボス撃破という難易度に挑むのもありかもしれません。
最後は少しサービスショットで終わります。
作中でライザ達は子どもと連呼されていますが、この体型は子どもでしょうか?
しばらくライザのアトリエにかかっていたので、またインディーズゲーム探しに戻るかもしれません。
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