Switchゲーム紹介のコーナー。
ゲーム概要
ストーリーは、ある不思議な本を開くと新しい世界がある…みたいな魔法のお話。
その本、ROGUEBOOKに囚われたヒーローとなって、その本からの脱出を目指す…ようです。
ストーリーはあってないような感じなのでいまいちつかめてません。
本の世界では、最初は移動できる範囲がほとんどありません。
魔法のインクを使うと自分の周囲が描かれていき、そこを通過したり、現れた敵と戦ったり、アイテムを拾ったりできるようになります。
そのインクを得るには敵を倒して進んでいきます。
インクが無くてもステージのボスまでの道は繋がっているので、インク切れしても何とかなります。
デッキを組むカードバトル
戦闘はターン制のカードバトルです。
手持ちカードから自分の持つエナジー(エナジーと呼ぶのか知りませんが)を消費して、攻撃や防御などのカードを使います。
単純な攻撃防御だけではなく、特殊なカードも。
カードはフィールドで購入することで追加できます。
ショップではカード以外にも戦闘を有利にするレリックなどが売られています。
そして特徴は2人制であること。
最初は固定の2人ですが、話が進むと自分でキャラクターを選択できます。
手持ちカードはどちらか1人のカードであり、そのカードを選ぶことで該当キャラ1人を行動させます。
戦闘では前列・後列の概念があり、例えば一部の攻撃を除いて、前列のキャラしかダメージを受けません。
一方で、前列だとステータスアップしたり、前列でしか使えないカードなどもあります。
キャラクターの前後などにより、戦略性がかなり広がっています。
エナジーは共通ですが、HPはキャラクターごと。
ひとりがやられても、もう一人が倒せば問題ありません。
また、フィールドではイベントなども起こります。
まだプレイ時間が少ないのでどんな種類があるか不明ですが、運要素はあるものの概ね良いイベントしかなさそうです。
強化要素
キャラクターごとにカード以外にも特性があります。
カードが多くなるほど「才能」が使えるようになります。
また、道中で拾ったアイテムを使って、恒常的に探索を有利にすることもできます。
これにより、繰り返しプレイで徐々に楽にはなっていきます。
レベルなどもありますが、何の役に立つのかは不明です。
感想まとめ
マイナスから入ると、説明が少ないので何が表示されているのかよく分かりません。
パワー、気力などのステータスがありますが、最初のうちは何なのかさっぱりでした。
まだカードごとの連携などはそれほど詳しくありませんが、なかなか短時間で繰り返し楽しめそうなゲームではあります。
マップはちょっと面倒ですが、自由度は少しあるのでこの辺も慣れれば良い選択ができそう。
私がドハマりした「Slay the Spire」にかなり似ています。
攻撃と防御の数字の差し引きでのダメージや、ターン制・エナジー制で使えるカードの枚数が決まること、装備(レリック)で強化できることなど。
違いはヒーロー側は2人チームであることと、失敗してもこちら側に有利な強化ができること。
Slay the Spireはクリアごとに徐々に敵が強くなりますが、ROGUEBOOKでは「道中のハートが増える」「カード強化ができるようになる」などプラスが加わっていきます。
もうひとつのデメリットとして、ロード時間が結構長いです。
ロードというよりラグですかね。
戦闘になるまでにだけでなく、行動を選んだだけでも数秒のラグが発生することも。
そのため、先走ろうとしてしまい、戦闘で選択ミスも起こりえます。
なので、ポンポンとテンポよくカードを使いたいと思いつつも、操作ミスを恐れるのでちょっとマイナス。
今回私はセールで300円弱で購入してますし、定価でも2000円ちょっとだったと思いますが、定価でも十分楽しめたかなと思っています。
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