Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「Guild of DUNGEONEERING」(ギルドオブダンジョニアリング)です。
通常バージョンを知りませんが、アルティメットエディションです。
シンプルなカードバトルです。
ギルドオブダンジョニアリングの概要
あらすじはよく分かりませんが、あまり意識する必要はなさそうです。
突拍子もなく始まったのと、ゲーム性にそんなに関係なかったのでちゃんと把握せず…
あるギルドがあり、敵対する象牙同盟を倒そうというものらしい?
さてゲームの流れについて。
まずはダンジョンを選びます。
続いて、派遣するダンジョニアと呼ばれる人を1名選びます。
ダンジョニアには、様々な職業があります。
職業によって、最初に持っているカードや特性が異なります(後で説明します)。
そしてダンジョンに入るとこんな感じです。
手持ちに5枚のカードが配られ、1ターンに最大3枚配置していきます。
道を置けばダンジョニアが進めるようになり、モンスターを置けば戦うことができます。
ターンを終えると、ダンジョニアが1マス進みます。
敵によっては、こちらに向かってくる場合もあります。
敵と接触すると戦闘になります(戦闘については次項)。
そしてお金を溜めて交換すると、報酬でもらえるカードが増えたり、新しいダンジョニアが雇えたりします。
ダンジョンに入るたびにレベルは1に戻りますが、こうしてベースを強化したり、物理が得意、回復が得意といったダンジョニアの特性を生かしたりして、ダンジョンをクリアしていきます。
戦闘について
敵との戦闘もカードで行われます。
手札(最初は3枚)から1枚を選び、相手も1枚ずつ使用します。
基本は、物理攻撃と物理防御、魔法攻撃と魔法防御、そして回復の5つに分かれます。
物理攻撃1と物理防御1で差し引き、魔法攻撃と魔法防御も同様で、最終的な足し算・引き算でダメージが決まります。
自分より先に相手のハートをゼロにすれば勝利です。
敵を倒すとレベルアップ(自分以上のレベルの敵と戦わないと×)、そして装備品がもらえます。
装備品ごとにスキルがあり、それによって戦闘時の手持ちカードが増えていきます。
ダンジョンごとに目標があり、それを達成すればクリアです。
多くは敵をXX体倒す、目的の場所に行く、ボスを倒すなどが目的です。
動画はこちら
文章での説明に限界があるので、動画も併せてご覧ください。
エンディング
10時間くらいかけて、クリアはしました。
ラスボスは、それほど強くはありませんでした。
ここまででだいぶ育っていたおかげで、体力勝負の殴り合いでどうにでもなりました。
左下の特性がほぼ有利なものばかりで、それで勝つことができました。
ラスボスに限らず、後半のダンジョンになると、こちらも多少は育ってきて負けることはなくなりました。
いわゆるエンディング画面はほとんどなく、メッセージのあとスタッフロールがあって終わりです。
感想まとめ
感想のまとめですが、序盤は慣れるのに時間がかかりました。
カードもダンジョニアも大して種類がなく、やられるときにはすぐにやられるという感じでした。
やられると、そのダンジョニアのお墓が立ちますが、1~2回、別のジョブのダンジョニアでダンジョンに行くと、そのうち新しいダンジョニアが補充されます。
先ほど書いたようにどのダンジョンに入ってもレベル1に戻りますが、多くのダンジョンがレベル3~4くらいまで上がって終わります。
それが短くサクッとプレイできて良い面もありますが、戦略などはそれほど多様ではありません。
また、カードはどうやっても1ターン1枚しか使えないので、それほどコンボ的な運用もできません。
そのシンプルさがよくもあり、飽きにもつながりました。
というのも、1個のダンジョンに3つのタスクがあるのですが、結構ダンジョン数が多いのです。
その割に戦闘のバリエーションがそこまで豊富ではないので、後半はやや作業感が強かったです。
まあでも、総じて言えば、結構楽しかったかなあ。
ワンパターンとはいえ、結構強い敵もきちんと用意されてましたしね。
最後に悪かった点。
まずは日本語表示が時々不安定でした。
文字の重なりが多かったですかね。まあ、これぐらいはかわいいもんです。
そして何より、一度クリアしたステージにはリトライできないことがイマイチでした。
モンスターの図鑑要素もあったのですが、一度クリアしたダンジョンに入れないおかげで、後から完成させることができません。
全部のダンジョンをクリアした後もゲームは続けられるのですが、ダンジョンに入れないので、もはや何にもできないゲームになってしまいました。
せめて、クリア後は好きにダンジョンに入れてもいいと思うんですけどね…
もうプレイしないからいいんですけど、なかなか斬新なシステムです。
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