Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は和製ホラーサウンドノベル「パラノマサイト FILE23 本所七不思議」です。
率直に言えば、楽しかったです。
冒頭はほんの少しだけ内容に触れますが、ネタバレって程じゃないのでご安心ください。
ネタバレ無しでやってほしいですね。
ゲームの概要
舞台は1980年(昭和後期)頃の墨田区・本所地区。
最初の主人公、興家くんは、少し前に出会ったヨーコとともに、本所地区に伝わる七不思議を探しに錦糸掘公園にやってきた。
他愛もない話を交えながら、七不思議について語っていると、いきなりヨーコの様子がおかしい。
そして突然の死を迎えたヨーコ。
ヨーコの突然の死。そして、謎の根付(呪詛玉)を発見。
この本所で死んだ恨みの籠った玉であり、手にすると、一気に記憶と能力が流れ込んできた。
呪いの力で他人を殺すと滓魂が手に入り、一定数溜まって100%になると蘇りの秘術が使えるようになるらしい。
ヨーコを生き返らせるために、興家は呪いの力を行使して蘇りの秘術を手に入れることを決意する。
ゲームとしては、サウンドノベル&選択肢&クリックゲームです。
群像劇ミステリー
冒頭だけの紹介でした。
その後は、いわゆるチャートを管理しながら、群像劇となって複数主人公視点で物語が進んでいきます。
ある事件で子どもを失くした主婦、本所での怪死事件を探る刑事、親友の真実を知るためにこっくりさんをする女子高生…など。
様々な呪いの力と思惑を持って、それぞれの人物が交錯していきます。
動画はこちら
全32回ありますが、全部撮ってはみました。
でも、自分でプレイした方がいいと思います。
感想まとめ
ネタバレしないように書くと、大して書くことがありませんでした。
操作キャラは4人くらいですが、サブキャラもけっこういい味しています。
時々、コメディ要素もありますしね。
ホラーと書きましたが、そこまでホラーでもないかな。
ちょっと後半のストーリーで「えぇ…」と思うこともありましたが、それも本当に些細なことです。
このゲームはメタ視点を上手く生かした、いい意味で裏切られたゲームでした。
そして値段もお安い(確かセールで2000円弱)。
今年やったゲームの中で、今のところマリオワンダーが1位ですが、2位はこれかもしれませんね。
過去ゲーム記事