晴れていれば、もう少し心も晴れていたのでしょう。
白山神社について
創建は901年か1,087年(資料が燃えたので不明)。
いずれにしても、1,000年近くは経っている由緒ある神社です。
ククリヒメ…はあまり知りませんが、イザナミ、イザナギという古事記を知っている人にはおなじみの神様が主神だそうです。
ククリヒメは人をくくる…つまり縁結びに強い神様だそうな。
場所は、新潟駅からひとつ隣の「白山駅」から徒歩10分ほど。
新潟駅から歩けなくもないですが、30分近くかかりそう。
駅前はスーパーなどもありますが、けっこうローカルなお店も残っていて、味がありました。
神社までの道のりは、特にお店もなく、コンビニもなかったかな。
延々とこの直線を歩いて行きました。
急に視界が開けて、大きな建物がありましたが、新潟市役所でした。
古町といういわゆる花街通りも近いので、かつてはこの辺が中心街だったのでしょう。
神社の中の様子
たぶんメインの入り口ではないのですが、中に入っていきます。
流行りの花手水もしっかりありました。
謂れが書いてある立札。なんか新しいですね。
江戸時代にはこの辺りにも信濃川が流れていて、この地下にはいまだに川があるとのこと。
境内の様子。
雪もないですが、雨がしとしと降っていたのでどんよりとしています。
縁結び、安産子宝などが強いようです。
船と魚のおみくじ。外国人向けですかね。
こちらも縁結び関連の木。
細めですが、樹齢200年だそうです。
何となく撮ったまねきねこ。なんかいやらしい顔をしている。
恋愛成就・良縁などがやはり多め。
2017年に白山という山から拝借した石だそうです。
割れたら何か封印が解かれそう。
社内には梅が咲き誇っていました。
こちらがメインの本殿です。
もう一つの手水。
こっちは風鈴がたくさんぶら下がっていますが、真冬に風鈴はちょっと合わないかな。
あ。
うん。
そのほか、ちょっとした公園になっている部分もあります。
雪景色の方が似合っていたのかもしれない。
感想まとめ
神社でお賽銭を投げることはほとんどない私ですが、石川の震災募金箱があったので10円だけ入れてきました。
新潟も上越地震などありましたし、日本で大地震に合ってないところてあるんですかね。
というわけで、新潟の総鎮守と言われる白山神社でした。
信心はありませんが、歴史ある建物(築年数はさておき)というのは何となくいいものですね。
なお、白山神社は公式WEBが結構しっかりとデザインされていました。
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