切ないねえ。
道の駅ながおか花火館の場所
車で行けば、長岡駅から10分ちょいくらいでしょうか。
道の駅って総じて歩いて行くものじゃないんですよね。
ここの場合、バスで20分、そこから更に歩いて20分くらいかかりました。
バス停は「七日町公民館前」という日常感あふれる停留所です。
普段なら20分くらいなんてことないんですが、この日は冬の雨でしたので、コンディションとしては悪かったです。
道中は完全に住宅街なので、特に店などはありません。
国道などの大通りに出ると、いわゆる幹線道路沿いのチェーン店はいくつか見えたですけどね。
ちゃんと帰りのバスの時間も確認しておかないと、1時間以上開いてしまう時間帯もありますからね。
道の駅の様子
雨&低温の中、何とかたどり着きました。
2020年にできたらしいので、まだ新しいですね。
飲食店は、イタリアンっぽいレストランと、
フードコート。まだやってなかったので誰もいません。
あとは地元産品の売り場、そこそこ広いです。
有名な日本酒・朝日酒造の久保田ですが、新潟というイメージはありましたが長岡市なんですね。
お土産はコメどころらしく、日本酒やせんべい、柿の種系が多かったです。
花火ミュージアム
長岡の最大の売り・特徴は花火(だと思います)。
長岡花火ミュージアムが併設されていますが、ほぼ一体と考えてよさそう。
中はそれほど広くはありません。
後で書くシアター以外は入場無料。
長岡には、花火以外にも火焔土器・錦鯉・酒がありますが、ここでは花火のみです。
長岡花火は毎年8月1~3日。
元々、太平洋戦争の原爆前の8月に、長岡が大空襲にあい、その復興も兼ねて、過去にあった花火大会を復活させて今に至るとのこと。
今に至ると簡単に書きましたが、約80年続いているんですよね。
信濃川で打ち上げてるということもあまり知りませんでした。海沿いなのかと。
そもそも長岡の位置も知らなかったですしね。
ジオラマで見るとこんな感じ。
その他、花火に関する資料がいくつもあります。
実際の筒や花火玉、花火の飛ぶ仕組みなど。
謎の花火打ち上げゲームがありました。
ひとりだったのでやりませんでしたが、画面前で動くと花火が打ちあがる?ようです。
花火が見られるドームシアター
そして、花火は8月1~3日しかやってませんが、毎日見られるのがこちらにあるドームシアターです。
一日当たり、4回上演されているようです。
座席表はこちら。
ただ店員さんに聞くと、天井にドーム状に映写される関係で、前の方の席はかなり見づらいらしいです。
DとEの真ん中が埋まっていたので「CとFのどっちがいいですか?」と聞くと、即答でFとのこと。
一応、シートは結構倒せるので、前の方でもそこまで苦労しないのでは…と思います。
余談ですが、平日の雨天に席が埋まっていたのは、地元の小学生が15人くらい来ていたからです。
中は撮影不可なので文章のみですが…
この時は、2022年の花火の様子が打ち出されていました。
最初は思ったより臨場感ないかなと思いましたが、最後の方はけっこう没入感がありました。
強いて言えば、音の迫力がもっと欲しかったかなあと。
花火ってやっぱりドーンという音と空気の揺れが大事だと思います。
一応、椅子も振動するのですがちょっと弱め。
子どもや高齢者も観るから難しいんでしょうけどね。
感想まとめ
駅から片道1時間ほどかかり遠かったので気持ちは萎えてましたが、それなりに楽しめました。
花火を見ていたら、どうも悲しいというか切なくなるんですよね。
確かに綺麗なんですけど、消えていくのがあまりにも一瞬過ぎて。
年のせいですかね。
というわけで、楽しめた半面、切なくなった道の駅でした。
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