そこそこの都市部に住む人ならば、Uber eatsを見かけない日はないくらい浸透してますね。
そして日本の対抗馬である出前館もありますし、マクドナルドやガストは自前の配達サービスもあります。
そんななかで、「ゴーストレストラン」と呼ばれる飲食店が増えています。
Uber eatsや出前館で近所の配達可能店舗一覧を見ると、見たことのない「○○専門店」が多いことに気がつくでしょう。
飲食店としての店舗、すなわち一般のお客さんとの接点を持たず、キッチンだけで運営できるような店をゴーストレストランというようです。
そういったゴーストレストランと呼ばれる店って、使う気しますかね?
ゴーストという名前はさておき、私は何とも言えない不安というか不信感があります。
Uberや出前館に対する、店舗側の登録システムがわかりませんが、果たしてどの程度
実態確認をしているやら。
ニュース等で見ると、一部では「〇〇専門店」と言いながら同じキッチンでいろんな店舗登録して作っているみたいですしね。
幸い、食品アレルギーはほぼないですが、そういう命に係わる問題もあります。
Uber Eats自体にも、まだ少し抵抗があるのも原因でしょう。
Uber Eatsも未だに1度しか使ったことがありませんが、マップ上に自転車が走っているのがスマホで見られるのは面白いと思いつつ、どこの誰かも分からない(追えない)人が持ってくるというのは少し不安です。
それがゴーストレストランとなると、どこから来たのか分からない料理をどこから来たのか分からない人が持ってきて、自分を見失いつつある私が食べるということで、不安要素だらけです。
実店舗があれば、店の雰囲気などが事前に確認できるからいいんですけどね。
とはいえ、「所有」がどんどんなくなっていく時代ですし、コロナ禍もあって、キッチンのみのゴーストレストランはこれからも増え続けていくんでしょう。
そのうち私も使うことになるのかもしれませんが、しばらくは様子見したいところです。
それにしても、昔はソバ屋やラーメン屋、たまーに寿司屋の出前を取っていましたが、実家を出て約10年も経つと、そういう経験もめっきり少なくなりました(たまに実家に帰ると出前を取ることもありますが)。
幼少のころ、岡持ち付きのバイクの音が聞こえるのを待っていた時間は、幸せだった気がします。