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【読書感想】「お金の流れでわかる世界の歴史」。勝ったものが正義なり。

「お金の流れでわかる世界の歴史」 大村大次郎 著

 

 

世界史を学ぼうとしては、ネアンデルタール人くらいで力尽きていました。

今回はオーディブルで聴いてみたので、勢いで一通り聞くことができました。

ただ、中世・近世ヨーロッパ+その後の時代の話題が多かったですね。

ちなみに中世って5~15世紀と長いんですね。

 

簡単に、気になったところを少し。

 

古代エジプトとお金

古代エジプトは、徴税役人がきちんと公務員としてやっていました。

今の日本で言えば、国税局や税務署職員という感じでしょうか。

一方で、一般的に中世頃までは、国からの「委任」で地方ごとに徴税者がいたので、彼らが不正を働くチャンスが多々あったのが普通だったそうです。

 

それ以外にも古代エジプトは政治・徴税制度がだいぶ整っていて、人民に対しても温和な政策だったそうです。

税金の無理な徴収はせず、困ってたら減らしてやりなさいという王の命があったらしく、イメージする古代の王朝とは少し違っていました。

ピラミッド建設も奴隷労働ではなく、公共事業としての民間支援の側面もあったと言いますしね。

結局は、

 

暴れん坊のイギリス

久しぶりに世界史を学ぶと、改めてイギリスの非情さが認識されます。

中世から近世にかけて、15~16世紀頃、時代はエリザベス女王の時代。

女王は、ドレイクという海賊を高い、国家予算の1.5倍分の荒稼ぎが行われていました。

また、奴隷貿易は19世紀まで250年くらい行われていて、海賊船がポルトガルから奴隷を奪い取って、スペインに売りつけていたそうです。

ただし、スペインも同じようなこともやっていたので、それはそれとして。

 

少し時代も進んで、清とのアヘン戦争では、中国の紅茶はいいけどイギリスから売るものがないから貿易赤字⇒インドでアヘン作らせて売っちゃおうぜ⇒買わないなら戦争すんぞ?というわがままっぷり。

植民地支配においても、わざと当該国の宗教対立などを煽り(例えば、インドではヒンズー教だけを優遇するなど)、イギリスへの敵意を逸らしていました。

それでパキスタン(イスラム系)とインド(ヒンズー系)が今でも対立しているそうです。

 

欧米と一括りにされてますし、まして紳士の国なんて言われますが、やっぱり欧州は恐ろしいですね。

 

感想まとめ

全てが史実なのかは分かりませんし、「それはお金が原因と、筆者は考える」という言い回しも多いです。

ただ、論理的にはスルスルと伝わってきますし、軽く世界史を学び直す意味でも役に立つと思います。

読書ではなくオーディブルで聴いていたせいもあるかもしれませんが。

第二次世界大戦辺りまでをさらっとなぞることができました。

 

だいたい、戦争もお金か宗教にまつわる話ですよね。

うちも親戚とお金で裁判経験がある家庭でしたし、銀行にも勤めてましたので、お金による争いというのは何度か触れる機会がありました。

ああお金が欲しい。

 

 

 

【これを買うとお金が届くぞ!(私に)】
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