せっかく昨日が死の話題でしたので、今回は血の話題を。
幼い頃からアトピー性皮膚炎を持っていたせいで、生傷の絶えない人生を送ってきました。
常に全身のどこかしらが出血(流血まではいかないですが)しているので、モデル等々の肌がツルツルの人を見ると、「綺麗だなあ」とかよりも、「よく一か所もケガがないなあ」と感心します。
逆に、血に対しての耐性はそこそこあるように思います。
白装束で寝て、朝起きると真っ赤になっていることもたまにありますが、それほど気になりません。
また、先日はいつの間にか首元辺りから流血していましたが、指摘されて初めて気が付きました。
人と会話をしていると、ちょっとした傷・ケガに対しても、私よりずっと重要視している印象があります。
細かい傷がいちいち気にならないのは、そういう身体のせいかなと思います。
と、これが少しはメリットになるのかなと思って書いてみましたが、血が流れていても気にならないというのが、果たしてメリットかというと微妙なところです。
不衛生だったら病気になってますしね。
また、時々症状が悪化することがありますが、それが栄養状態のせいなのか、特定の食べ物のせいなのか、ストレスのせいなのか…というのが、30年以上付き合っていてもよく分かりません。
花粉と日光はとりあえずアトピーにも良くなさそうで、この時期は目は痒くなくても、それ以外の部分にだいぶ痒みがあります。
傷が酷いときはあまり人にお見せしない方が良かろうと、温泉・銭湯・特殊浴場なども控えるようにしていますし、裸で街に繰り出すのもなるべく人がいない時間帯にしています(※)。
ただ、多少の傷口があっても、意外とスーパー銭湯にある「死海の湯」(塩分たっぷりの風呂)などは染みないんですよね。海水は駄目ですけど。
(※)こういうことを書くと、たまに本気ととられかねないので冗談と記しておきます。
まあ本当にアトピーが酷いとされる人と比べ、顔にそこまで症状が出ていないのは幸いな方かなあと思います。
もう1か月くらいすれば梅雨に入り出しますが、花粉が終わり、湿度も高く、日光が当たらないというのは、アトピー的にはいい季節なのかも。
20代前半くらいで一度治りかけたのですが、最近また悪化の傾向があるので、少し自分の身体を研究する必要があるかもしれません。