Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「Newポケモンスナップ」です。
今さらなので、あっさりめに。
Newポケモンスナップの概要
レンティル諸島。
ポケモンを研究するカガミ博士と助手のリタの元に、体験でやってきたのが主人公。
そこで撮影の才能を見抜かれて、調査隊に正式入隊することになります。
イルミナポケモンと呼ばれる、発光現象(イルミナ現象)を起こすポケモンの伝説を探求していきます。
まあ、とにかくポケモンを撮影しまくればいいのです。
ゲームの進め方
ネオワン号という乗り物に乗って、決められたコースをオートで進んでいきます。
その間に、左右は360度、上下はほぼ180度の間、カメラを構えて様々なポケモンを撮影していきます。
ただ乗り物に乗っているだけではなく、リンゴを食べさせてポケモンを誘導したり、クリスタオーブと呼ばれる特別なオーブを投げて不思議な現象を起こしたり、いくつかのアクションもあります。
こんな風に遠くから撮るだけではイマイチで…
近くで、大きく、真ん中で撮るのがポイントです。
そしてコースが終わると、博士が(偉そうに)点数をつけていきます。
それに応じて経験値がもらえ、レベルが上がるとステージのポケモン達の動きや出現状況が変わり、新たな写真が撮れるようになります。
レベルはステージごとに1~3段階程度あり、つまりステージ内の状況が(少しですが)2回変わることがあるという感じです。
結局はシューティングゲーム?
カメラで撮るのが目的と言うだけで、基本的には一人称視点のシューティングゲームと何ら変わりがありません。
シャッター切る代わりにビームでも出れば、ポケモンを虐殺していくゲームに早変わりすることでしょう。
ただシューティングゲームとして捉えると、かなり微妙なんですよね。
カメラの動きは決していいとは言えず、その中で動き回る的に照準を合わせて、シャッターをいいタイミングで切らなければなりません。
撮影はまだマシなんですが、360度縦横無尽に動き回る相手に、まともに真っすぐ飛んでいかないリンゴをぶつけなければならないなど、本当にシューティング要素が多く、それはかなりつまらなかったですね。
リンゴが遠くまで投げられないですし、オーブをぶつけるときと軌道が違うので、その調節も必要ですし。
また、視界はかなり狭い上に強制スクロール。かつコースは5分程度かかるので(スタートからリトライはできるものの)ひとつのシーンを見つけるのに何周も同じところを周ったり、更にうまく撮影するのに何周も…と根気が必要です。
【シューティングゲームの様子はこちら】
また、ポケモン1種類ごとに☆1~☆4のレア度のようなものがあります。
ただ、その基準がイマイチ分からないんですよね…
同じポケモンで違うシーンでも☆4になることもあるので、その辺りはもう少し「このシーンは☆4!!」とか分かりやすいと良かったのですが…
ゲーム実況を撮ってみた
良ければご覧ください。
初めてのゲーム実況なので、画質すら安定していませんが…
それでも面白いのはポケモンだから
それでもトータルとして面白いと思ったのは、ポケモンというコンテンツの持つ力だと思います。
知っているポケモンが珍しい動きなどをしているところが撮れると、それは嬉しいものです。
知らないポケモンも何体かいたんですけどね。
これが全然知らないキャラクターばっかりだったら、ゲームとして成立しないでしょうし、私も面白くなかったことでしょう。
まあ繰り返しですが、総じて面白かったでしょう。
それにしても最後のオチが、「博士が嫌われているから」とは。
気に入った写真を置いておきます
最後に、私が自分で撮った写真の中でお気に入りを並べておきます。
このサメハダーはたまたま遠近法で全部食べる感じに撮れたのですが、Myベストショットだと思っています。
今回、コアルヒーがかなり好きになりました。
このつぶらな瞳がいいですね。
最後のプルリルは深海なんですが、かなりのホラーです。
満面笑顔のゴーストタイプのポケモンが、両手でコイキングを支えながら上下移動していました。