日本の話もそうですが、私の話です。
日本人の米の消費量は、食文化の欧米化に伴って減っている…という分析は相当昔からされていると思います。
また年々食は多様化していますし、家庭は核家族化から単身化も進んでいるため、米の消費量にも影響しています。
以下は、農水省のサイトから拾ってきた、国民1人当たりの年間米の消費量です。
1970 年 95.1kg
1980 年 78.9kg
1990 年 70.0kg
2000 年 64.6kg
2010 年 59.5kg
2020 年 50.7kg
この50年で、約95→50kgと半減していますね。
※1人当たり消費量なので、恐らく家庭で買われた量とはまた別だとは思いますが。
一方、私も昨年の米の消費量を考えたところ、8㎏でした。
正確には米を米として買った量なので、お弁当を買ってきたとか、外でライスを頼んだとかは別ですが、家庭で買った量は8㎏です。
なぜきちんと覚えているかというと、ふるさと納税の定期便のおかげ。
2021年は2㎏が5回届く定期便を頼んだのですが、それ以外には米を買っていません。
また、一時期米が余ったので1袋を妹に差し入れたため、私が買って家で食べたのは8㎏というわけです。
日本人として…とまで重たいことは考えていませんが、米を食べなさ過ぎるのも少し寂しい感じがしてきました。
ダイエットなどで目の敵にされていますが、それでも長年米を食べ続けてきて、私の身体を作ってきたものでもあります。
また、8㎏の最後の米を土鍋で炊いてみたところ、かなり美味しかったんですよね。
サバ缶もぶっこんで炊いたので見た目はイマイチですが、味は良かったです。おこげもありましたしね。
そんなわけで、2022年はもう少し米を取り入れた生活をしようかなと思います。
早速、定期便で同じく10㎏と、初回分が届く3月まで米がないので5㎏ほど発注いたしました。
土鍋もイオンで1000円くらいで買ってきたものを、適当な火加減でやっても美味しかったので、こちらも活用していきたいと思います。