今回の鹿児島旅では、ホテルは「ラビスタ霧島ヒルズ」に泊まりました。
結論から言えば、満足度はかなり高かったです。
ホテル・ラビスタ霧島ヒルズの場所
ラビスタ霧島ヒルズは、霧島温泉街に位置しています。
まあGoogleMapで見てもよく分からないと思います。
場所はけっこう分かりづらかったです。
細い道が入り組んでいて、しかも突き当りに位置しているため、2軒の違うホテルに入りそうになってしまいました。
また、展望は斜面からの錦江湾が見下ろせる位置にありますが、逆に言えば山の中腹のような場所にあります。
眺めはいいんですけどね。
なので、最寄りのコンビニも10分近く歩かないといけないので、何か必要なものがあれば事前に買っておいた方が良さそうです。
部屋は露天風呂付き
今回、楽天トラベルで申し込んだら、往復の飛行機、1泊2日朝夕食付、レンタカーありで3万円ちょいとかなりの安さでした。
前にラビスタ函館ベイに泊まったことがあったので、それなりのクオリティは期待していましたが、値段が値段なので、まあ大抵のところは妥協しようと思ってました。
が、部屋もけっこう豪華でした。
何と言っても、バルコニーに風呂が付いているというのがいいですね。
しかもハート型のように見えます。
さすがに部屋の露天風呂は温泉ではない?ようですが、外を見ながら入れるのはいいですね。
ただし、温度調整が難しかったですね。
出てくるお湯はかなり熱いのですが、外は真冬です。
全裸でバルコニーに飛び出しては、お湯に足を突っ込んで「あっつ!!」と全裸で部屋に転がり込んで…を三往復くらい繰り返しました。
温泉に入る(貸し切りあり)
霧島といえば温泉ですので、4回くらい入りました。
お湯は透明の泉質でしたね。
誰もいなかったので撮影。
こちらもけっこう広々としていて、内湯だけでなく外湯もあります。
サウナも低音のミストサウナ、岩盤浴なども完備されていて十分な設備でした。
そして貸切風呂。
特に予約制ではなく、先着順のようです。
なので、朝5時に開幕ダッシュで占拠してきました。
神楽の湯という高尚なお名前がついています。
まあ夜なので、ほとんど景色は見えないんですけどね。
サービスシーン。
風呂上りの休憩所。
無料でアイスキャンディーが振る舞われていました。
食事:鹿児島ならば焼酎は飲まねば
時間は前後しますが、夕暮れになり、そして夜がやってきました。
桜島も霧がかかったようにぼんやりです。だから霧島?
全部で3万円のパックなので期待していませんでした、なんとコースでした。
最初に「90分前後のコース料理となっております」と言われたので少し驚きました。
メニューはこちら。
景色はこんな感じです。
目の前にはプールがあり、夏場ならば泳いでいる人もいるのかもしれませんね。
前菜。たぶん普段ならこれくらいの量でも食事終わりにしているかもしれません。
せっかくなので、鹿児島と言えば焼酎を。
有名な「魔王」をロックでいただくことにしました。
フルーティと書いてありましたが、確かに飲みやすくほのかに甘い感じもしました。
ほうれん草ニョッキ。かわいい大きさです。
ニョッキのあのくにゅくにゅした感触は好きです。
そしてブイヤベース。
ブイヤベースは好きでも嫌いでもないんですが、魚類の出汁が効いている感じがしました。
メインは黒豚か和牛が選べたのですが、鹿児島=黒豚を避けて和牛にしました。
どこの牛かは知りませんが、ミディアムレアで美味しかったですね。
デザート&コーヒーで〆。
〆たと思わせて、実は続き。
22時からは温泉の休憩所のところで夜鳴きラーメンが無料配布でした。
普段なら22時はおねむの時間ですが、旅の恥は掻き捨て(使い方は間違っています)のような気分で、22時に部屋から這い出していただきました。
こういうシンプルなラーメンは久しぶりだなあ。
特別美味いわけじゃないのに美味いと思える。
朝はバイキング
そして満腹のまま朝食をいただきます。
朝食はバイキング形式。もちろんこの時も一番乗りです。
朝食ですが、選択肢はかなり多かったですね。
野菜・サラダを中心に取りつつも、刺身やポーチドエッグ、味噌汁にベーコンにフレンチトーストなど、和洋折衷のごちゃまぜを楽しみます。
トータルの満足度は高い
というわけで、ラビスタ霧島ヒルズのご紹介でした。
やはり名の知れたホテルはサービスもいいですね。
久しぶりにビジネスホテル以外に泊まったせいもありますが…
(ビジネスホテルも好きですけどね)
こういうリゾート系は一人で行くと恐ろしい疎外感に襲われることもあるのですが、夕食の席が決まっているなど、一人でも優しい環境でした。
これでお値段も安かったので、非常に満足度の高いホテルとなりました。
また霧島に行く際は積極的に使いたいですね。