伊豆・修善寺旅行でのホテルの話。
今回泊まったのは「湯めぐりの宿 修善寺温泉 桂川」です。
温泉宿が立ち並ぶ中では、少し端っこなんですかね。
ただし鉄道駅からは近い方です（徒歩なら30分かかりますが）。
宿は和風の作りですが、部屋は洋部屋でした。
通常、一人だと１万5,000円くらいはするようですが、今回は１泊２食付きで9800円とかなりお安め。
その割安の秘密は。部屋がかなり狭いことです。
けろ隊が映っていますが、おおよそ12㎡くらいだそうです。
まあひとり旅で割り切ってしまえば、12㎡もあれば十分です。
一応、部屋にトイレと洗面所はありましたしね。
そして部屋を出てしまえば、それ以外は普通の宿客と変わりません。
ここの特徴は貸切風呂が７個もあることです。
予約はできないので、空いているかどうか確認しなければなりませんが、空いていればそのまま30分くらいは利用可能です。
それぞれ家族で入るのもいいですが、ひとり風呂の人も多いように見えました。
私も夏場は肌がボロボロなので、なるべく人に見せないためにはこういうところがあるのはいいですね。
３回も入ってしまいました。
そして夕食・朝食はビュッフェ形式です。
静岡おでん、刺身、そばなどがありました。
中でも美味しかったのが、静岡？伊豆？名物（と書いてあった）のアジの素揚げです。
何らかの味はついているように感じましたが、ぼりぼりとアジを丸かじりして非常に美味しかったですね。
あと、スタッフのおばちゃんがずいぶん親し気に話しかけてくれました。
「もっと食べなさいよ」「アジは美味しいよ」など、人によってはお節介と思うかもしれませんが、久しぶりに他人にそんなにざっくばらんに話しかけられたので良かったですね。
ホテルの施設に戻ると、ひとり旅には全く関係ないですが、遊びスペースもけっこうありました。
子供向けですが、卓球台などは大人も楽しめそうですね。
22時から夜鳴きそばもあったようですが、もうオネムの時間だったので食べず。
さて感想まとめ。
今回泊まった狭い部屋は、全部で３室しかないうえにひとりでしか泊まれませんが、部屋さえ我慢すれば十分満足できる価格でした。
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