伊豆半島にある大室山に登ってきました。
画像は登山リフトの公式サイトより。
大室山について
大室山は、伊豆半島のやや東側に位置しています。
標高は580mで、それほど高い山ではありません。
そしてスコリア丘という、真ん中がくぼんだ変わった形をしています。
かなり綺麗な見た目で、国の天然記念物にも指定されたそうです。
また、毎年2月になると「山焼き」が行われるそうです。
画像見るとずいぶん大掛かりで、ぜひ一度見てみたいですねえ。
車で向かう
バスで向かうという手段もあるらしいですが、私は車で向かいました。
伊豆半島の西側から向かいましたが、伊豆高原が近いせいか、近づかないとあまり大室山は見ることができませんでした。
直前の道路から見た様子。丸い。
登山方法はリフトのみ
大室山は自然保護の観点から徒歩禁止で、リフトでしか上がることはできません。
大人は往復1,000円、頂上までは5分くらいでしょうか。
スキーのリフトと同じ、自分で定位置まで移動して、乗り込むタイプです。
観光地によくある、リフト上から記念撮影してくれるサービスもあります(要らないけど)。
どうやらスタッフの方が常時監視しているらしく、「お兄さんこっち向いて」など相手に応じて声かけなどを変えていました。
私のようなひとり中年が一番声かけづらいんでしょうけど…
山頂は一周1km
というわけで、登山をしたという感じはなく山頂に到着します。
山頂では、山の縁取りを回るような周遊道路ができています。
そこを一周すると、1㎞になるそうです。
この画像が分かりやすいかなあ。
画像では見づらいですが山の真ん中のくぼんだ部分では、アーチェリー場があります。
なぜ山の上でアーチェリー?
炎天下過ぎたせいか、親子連れですらやっている人はいませんでした。
周遊道路は、幅2mくらいです。
柵などもないので、転がると一気に下まで落ちるのかもしれません。
完全舗装されていますが、アップダウンが多少あるので、1kmとはいえ20分程度の所要時間が見込まれています。
東~南の方は、相模湾や伊豆大島、三浦半島や房総半島まで見渡せます。
北東方向には富士山もありますが、雲がかかっていました。
上から、雲・富士山・雲・その他の山って感じです。
こうしてみると、やっぱり富士山の巨大さが目立ちます。
あと、上の周遊道路を歩いていると、何十匹ものクマバチが湧いていました。
刺されても命の危険はないとは聞いてますが、本当に数も大きさも立派なもので、油断しては歩きづらい感じでした。
帰りのリフトにて
帰りももちろんリフトで下山します。
帰りのリフトを下っていると、お分かりいただけるだろうか…?
前に若い女子二人が乗っていたのですが、上の画像の左方向で盗撮にしては大胆なおじさんが撮影していたんですよね。
上りの時にもいて、この人は何だろうと思っていたのですが…
女子の時は撮っていて、私の時は撮っていなかったので、そういう人なんでしょうか?
これがオフィシャルなカメラマンなのか、合法なのかは私にはわかりませんでしたが、確かに短めのスカートなど履いていると見えちゃうんですよね。
感想まとめ
変わった形の山でしたし、木々がない緑一色の山肌というのも珍しいと感じました。
また登ってみると周遊道路ができているというのも斬新でしたし、いろいろと新鮮な気分で楽しかったです。
繰り返しですが、山焼きは一度見てみたいものですね。
なお、ふもとにあるシャボテン動物公園にはいきませんでした。
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