霧島神宮は、霧島温泉よりも先に名前を知っておりました。
しかしながら行くのは初めて。
いったいどんなところなのか・・・
霧島神宮について
霧島神宮は、霧島温泉郷の近くにあります。
ただ10㎢近くあるので、車じゃないとちょっと移動できない距離ですね。
すぐ隣が宮崎県になっています。
高千穂というと宮崎のイメージでしたが、この辺り一帯を指す地名のようですね。
そんな霧島神宮の公式サイトがこちら。
霧島神宮は6世紀創建という1500年くらいの歴史があるようです。
6世紀の頃って何してたかなあ。
霧島神宮に入っていく
こちらが大鳥居。
歩いてもくぐれますが、車も通れます。
そんな大鳥居を車でくぐった後、ラウンドアバウト(小さな環状道路)のような道があったので、そこに車を停めました。
正式にはお土産屋さん等の駐車スペースだったのかもしれません。
天狗館という心惹かれるお店もあったのですが、朝早すぎてやってませんでした。
まずは橋を渡ります。
近くに霧島神宮の由来などが書かれています。
見たい方は拡大して見てね。
次は階段。
サイトによると、80段くらいらしいです。それなりに急です。
前日に温泉&食い過ぎている私には余裕の階段です。
登りきると、第二の鳥居が見えてきます。
ここののぼり旗を見て国宝化されたことを知ったのですが、2021年の12月に認定ということで、正に私の行った月だったようです。
予約制で、神宮内の特別拝観などもやってたみたいですね。
さておき、二の鳥居をくぐります。
両サイドには立派な杉林。冬の朝のピリッとした空気の中を進みます。
午前7時頃だったのでほぼ人もおらず、この辺はノーマスクで行けたので良かったです。
杉林ロードを抜けると、開けた場所に出ました。
ここでようやく全体の案内図が出てきました。
今いるのは「神聖降臨之碑」や展望台のある広場のようです。
そのまま、一番奥の本殿を目指します。
三の鳥居をくぐります。
三の鳥居の脇には、さざれ石。
君が代以外で聞いたことがありませぬ。
本殿へ
さて本殿です。写真が暗い。
撮り直し。明るいとやはり朱色が映えますね。
細工などもさすが豪華っぽく見えます。
朝のお勤め、お疲れ様です。
こちらはお隣の神楽殿。
祈祷などはこちらでやるんですかね?
御神木
そして霧島神宮の御神木がこちら(杉)。
近くで見上げると首が痛くなり、スマホを縦に構えても撮影できないくらい高いです。
看板に数値データが書かれていました。
樹齢は800年とされています。
高さは38m、幹の太さは7.2mだそうです。
坂本竜馬と展望台
坂本竜馬とおりょうといえば、日本初の新婚旅行をしたとされています。
そして初・新婚旅行で訪れたのが鹿児島一帯。
そんな縁もあり、鹿児島辺りをうろつくと時々竜馬の影を見かけます。
この看板によると、88日間も鹿児島にいたとか・・・
まあ当時は今と交通事情も情報も違うので、それくらいじっくり回らないと分からない部分が多かったのかもしれません。
しかし、それだけ長く旅行してられるというのは羨ましいですね。
そんな竜馬看板の後ろには、霧島からの雄大な眺めが広がっています。
たぶん、雲の向こうに薄っすらと見える大きな山が桜島です。
霧島神宮自体は、思ったよりも敷地などはこじんまりとした印象でした。
伊勢神宮や出雲大社はかなり広大でしたし、同じ九州の大宰府は門前町がかなりの観光地化されてますからね。
まあでも、これくらいの方が歩き回るには程よい大きさです。
変に観光観光してない分、威厳も感じますし、何より山地にあるという点が伊勢や出雲とは異なるかなと感じました。
ちなみに「九面どん」というキャラがいましたが、これは地元では認知されているのでしょうか…?