大地の芸術祭について書いていく、連続シリーズ。
6回目はラスト、苗場酒造と廃材水族館です。
今さらですが、回った順に書いているだけですので、おすすめ順等ではありませんのであしからず。
苗場酒造
さて、まずは「苗場酒造」に向かいます。
ここは他の施設とは異なり、現役の酒蔵で、苗場山という日本酒などを作っているそうです。
これまでは十日町市でしたが、津南町に移動しています。
苗場山をもじった「猫場山」(にゃえばさん)という日本酒も売られており、受付には猫もいるなど、柔らかい雰囲気です。
ちなみに私はかなりの猫アレルギーなので、中にもいたら帰ろうかと思いました。
外観はこんな感じ。駐車場は10台は停められないくらいですかね(お店の前は)。
お店の2階へ
屋外にある受付を済まし、店舗になっている1階は一旦スルーして2階へ。
いろんなフォントの「苗場山」がありますが、これは大地の芸術祭ではないようです。
ここでは切り絵作品が展示されています。
酒蔵ということで、細菌がモチーフの「不可視の杜」という作品だそうです。
幅・高さが1mくらいはあったのかな、結構大きいです。
その他、小さ目な作品も飾られています。
ツボなどは恐らく酒蔵に備わっていたものなのでしょう。
影もいい感じ。
1階に戻り、お酒を見ていきます。
やはり米どころなので、そんなに飲まない私も日本酒1本くらいは買っていくことにしました。
竜ヶ窪温泉
続いては、廃材水族館へ向かいます。
こちらは「竜神の館」という竜ヶ窪温泉に入ることもできる農産物販売施設だそうですが、夜も温泉だったので、ここでは入らず。
ただ駐車場は広いです。
隣の芝生ゾーンにはキノコが生えていました。
廃材水族館
建物を正面に左方向に、廃材水族館への道があります。
徒歩1分くらい。
建物を抜けると、いわゆる日本の原風景のような水田地帯が広がっていました。
あまりこういう田舎に来たことがないので、何となくいいものですね。
疲れていたせいもあると思います。
そして建物の裏手にあったのが、こちら。
廃材とありましたが、恐らく体育館を使っているのかな。
中には、巨大なサメが吊られていました。
名前の通り廃材(木材)を中心にできているようです。
そしてそのサメに追われるように、雑魚の群れができています。
こっちも木の端材などを使ってできていますが、相当な数ですね。
あとは急にタカアシガニがいました。
毎月作品を挙げていくようなことが書かれていましたので、水族館もこれから充実していくのでしょう。
感想まとめとおまけ
というわけで、苗場酒造と廃材水族館でした。
どちらも1空間だけなので、見るだけならばすぐ終わってしまいます。
そこで何を感じ取るかですが、切り絵の芸の細かさと、廃材の大変さは漠然と感じ取れました。
おまけ。
竜神の館の前に、木でできた豚さん2体がいたのですが、これも立派な廃材動物園では?廃材じゃないのかもしれませんが。
こっちの豚は、狙ったのか狙ってないのか、耳がハート型。
ちょっと気に入りました。