タイトル通りですが、感想まとめです。
全体として
全体としては楽しめました。
アーティストやスタッフの方々など、関係者の皆さんお疲れさまでした。
トリエンナーレをはじめ、全国でも芸術祭が行われていますが、流石は老舗であり、規模感は相当なものでした。
逆に言えば、今回は朝~夕方までの1日しか周っていないので、20%くらいしか楽しんでいないんじゃないかと思います。(体力的にはこれくらいで正解でしたが)
そして「大地の」という名前の通り、屋外展示も多く、見に行くのにだいぶ体力を持っていかれる作品もありました。
それも含めて大地の芸術祭なのかなということを考えれば、やはり体感してみるものだと思います。
こういうイベントがなければ、十日町にも行かなかったでしょうし、松代城跡なども決して登らなかったでしょう。
肝心のアート作品は理解できないものも多いのですが、何かを感じ取れればいいと思っています。
分からない、つまらないというのも、ひとつの感情の揺れ動きとして楽しむ余裕があれば、どんな作品でも大概楽しめるものです。
最近はインスタレーション作品(空間そのものも含めたアート作品)について考えることが多いので、こういう芸術祭にも手を出して足を延ばしているのですが、少し文章化できてきた気がしています。
少しだけの苦言として
他の芸術祭と比べると、作品の場所などが分かりづらかったかなあと思いました。
群馬の「中之条ビエンナーレ」に約半年前に行っていますが、ここは道路の看板なども含めて結構案内がしっかりしていた印象です。
大地の芸術祭も看板も、道路の至る所にあるにはあるのですが、
◆大地の芸術祭と他の観光看板で、色が同じ(群馬はピンクで統一)
◆文字が小さめ
◆距離感が全く分からない(これは群馬もだったかな?)
そんな感じで、いくつか車中から看板っぽいものを見かけても、文字が見えないうえに大地の芸術祭のスポットなのか判断できず、寄るまでに至りませんでした。
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