先日、「Maxellアクアパーク品川」に行って、久々にMaxellの名前を聞きました。
そんなわけで、録音媒体の思い出について。
カセットテープ
私が小学生の頃(平成初期)は、まだまだカセットテープが現役でした。
オープンリール時代は流石に知りません。
その頃は音楽にお金をかけることができず、レンタルCDもあったのかよく分かりませんが、もっぱら音楽に触れるのはラジオでした。
カセットに音楽を録りたかったのですが、DJの喋りなどが被ったり、ワンコーラスで終わったりしてフルで聞けることはあまりありません。
ただNHK-FMで夜やっていた番組で、フルコーラスで一曲流す番組があり、それをよく録音していた記憶があります。
最近の人は録音作業をしたことがないんじゃないでしょうか。
CD→カセットテープだと、確かリアルタイムで1曲分かかるんでしたっけね。
MD
中学生くらいになると、カセット時代が終わってMDの時代が来ました。
世間的には、あまりMDは注目ではなかったのかもしれません。
中学~高校くらいの頃が一番音楽に興味があったのと、近所にTSUTAYAができたことで、デジタル音源をそのまま録音することができました。
一方で、2時間のラジオ番組を聞いていたのですが、カセットは120分テープがあったのに、MDは74分が限度でした。
後に、(理屈はよく知らないけど)2倍~4倍くらい録音できるようになって、2時間番組も綺麗に録再できるようになりました。
まあAMラジオ=アナログだったので、音質はどうでも良かったんですけどね。
カセットとMDには、よくMaxellを使っていました。
MP3プレイヤー
確か大学生になったころに、MP3プレイヤーが世の中に出始めました。
大きさ的にはUSBメモリくらいのもので、2GBくらいの容量だったのかな。
音質には昔からそれほど拘りがなかったので、MP3だろうと何だろうと十分でした。
ただボタンも少なく、液晶もドットで漢字表示すらできなかったと思います。
パソコンも必須だったため、学生にしてはそこそこ高かったですが、コンパクトさが気に入っていました。
ipod
初代ipodは2001年に登場したそうで、もう20年以上経っていたんですね。
私がAppleの存在を知ったのがこの商品でした(Macは知っていたけど、Macという会社だと思ってました)。
私が手にしたのは大学生後半か社会人1年くらいだったと思います。
タッチっぽいボタン操作など、未来感が満載でした。
一方で、新しい音楽には興味を失っていたため、それほど曲目が入っていたわけではなかったと思います。
勉強用にクラシックとか入れてたかなあ。
iPhone
そして今ではスマートフォンに音楽が入っています。
更に言えば入っていなくても、クラウド上で聞く権利がある時代です。
未だにTHE YELLOW MONKEYくらいしか聞かないので、たまにCDを買ってパソコン経由で移すということをやっていますが、最近は曲も出ないのでそれすらありません。
まとめ
便利な一方で、20年近く使っているitunesもイマイチ使いこなせてはいませんし、権利だとかサブスクだとか、自分が持っているモノが何なのか?が分かりづらくなった気もします。
好きなアーティストはグッズとライブを買って応援し、日常はクラウド上などで聞くというのが一般的なんですかね。
録音媒体の話をしてきましたが、新しい音楽にはやはり興味がなかなか持てません。
やはり年齢のせいなんですかねえと言いたいところですが、高校生くらいから新しい音楽に疎くなった私からすると、音楽そのものに興味が持てない体質なのでしょう。