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【音楽】「ホテルニュートリノ」感想。どこで誰と生きているのでしょう

THE YELLOW MONKEY「ホテルニュートリノ」を聴いて。

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4年ぶり

去る2024年1月1日にTHE YELLOW MONKEYのニューシングル「ホテルニュートリノ」が配信開始されました。

それ以前にも一部動画等で流されてましたが、フルコーラスはこの日から。

正月の一番暇な時期に出してくれるのはありがたいですね。

 

2023年にボーカルの吉井和哉が喉頭癌を告白し、年末恒例の武道館ライブも配信&トークセッションになりました(トークを聞く機会も少ないですし、その代わりに無料になったので、良かった点もありましたが)。

そこからリハビリ等されたようで、ライブこそ延期のように4月末になりましたが、シングルも出して、アルバムにも意欲的ということで良かったです。

みんな還暦に近い(過ぎた人もいますが)ので、残された時間は長くはないぜ。

 

Youtubeと歌詞と

www.youtube.com

 

歌詞はこんな感じ。

水色の彼方を 人はいつか目指している

横たわる現実と 添い寝して目を閉じる

ドミノは 一瞬で崩れてゆく

コツコツとただ 日々積み重ねても無惨に

それでもまた 朝が来れば仕方なく目覚め

散らかった悲しみや希望を片付け

心の中の温かいもの

隠し続けていればそれでいいから

 

あの人が今でも 元気で一緒にいたとしたら

目の前にいるあなたは どこで誰と生きているのでしょう

人生の7割は予告編で 残りの命数えた時に本編が始まる

 

愛に満ちた毎日だけ 本当はそれなのに

仕組まれた欲望に 身体を沈めて

お腹の上の温かいもの 

見て見ぬふりをすれば すぐ終わるから

 

誰もが何かに騙されて

いつか本当の意味を知る

大事なものは見えないなら

繋いでく意識だけ

 

風に吹かれ雨に打たれ 誰の腕に抱かれ

込み上げる虚しさに 背中を押されて

いつかすべてが許されるなら

煌めく太陽の下 抱き合いたいな

幻のように 海沿いにある

ホテルニュートリノ

 

この曲に対するコメントがこちら

人間の身体は意識(魂)を宿しているホテルのようなものなのかなと思います。いわゆる高級ホテルから廃墟のようなものまで。そしてそれぞれのホテルを人生の旅が終わる頃にチェックアウトするのでしょう。

ということだそうです。

ホテルのようなもの。にはあまりしっくりきていないというか、ホテルに例えられれば他にも何か例えられるのかなとも思いました。

何でもいいとは思うんですが、

 

印象に残ったのは

あの人が今でも

元気で一緒にいたとしたら

目の前にいるあなたは

どこで誰と生きているのでしょう

この歌詞がちょっと印象的でした。

最近、未亡人の人とよく遊びに行く(未亡人という言い回しは良くないと思いますが、分かりやすいので)のですが、ふと酒など飲んでいる時など「この人は今も夫が生きていたら、私の目の前にはいなかっただろうに」と思うことがしばしば。

どっちが幸福だったかは知る由もありませんが、先立たれたことは確実に不幸だったでしょうね。

それが多少埋まっているならいいのですが、それについてはまた別記事にて。

 

そんなわけで、毎回恒例のTHE YELLOW MONKEYの歌を聴いた感想でした。

声が高くなったのか、私が歌うには少しトーンがきつめです。

 

ホテルのつく歌

同じTHE YELLOW MONKEYが歌った「HOTEL宇宙船」(1997年)とはだいぶ歌詞のテイストが違います。

ホテルのつく歌って結構あるよねと思って3つ思いつきましたが、それ以外調べてもそんなにありませんでした。

  • リバーサイドホテル
  • ホテルカリフォルニア
  • パシフィックホテル

 

あとは「伊東に行くならハトヤ 電話は4126(良い風呂)」ですかね。

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