食べ物が体にいい・悪いも時代によって変わっていきます。
牛乳が身体に悪い説は数年前に聞きましたが、最近またなくなったんでしょうか?
コーヒーと少量アルコールも、身体に良い・悪いがブレッブレですね。
かたや、筋トレ理論も時代によって変わっていきますね。
昔は奨励されたうさぎ跳びも、今ではすっかりなくなっています。
水を飲むな、も今やったら虐待レベル。
そんな筋トレについて体感を踏まえて思うこと。
ランニングが体に悪い説
最近よく目にするのが、ランニングが身体に悪い説。
正確には、長時間の有酸素運動があまりよろしくないというもの。
酸素を多く吸うということは体が酸化していく≒老化していくということにつながり、まあ説得力がないわけでもありません。
更に外を走るとなると、紫外線にさらされ、都会(例えば皇居周辺)ともなれば排気ガスをもろに吸い込むことになります。
それが果たして体にいいのでしょうか?と疑問に思うのも無理はないでしょう。
体感としてのランニングの功罪
あくまで私の体感レベルですが、ランニングは体に一定の効果があると思います。
もちろんやりすぎると上に書いたような弊害はあるでしょうし、ヒザもぶっ壊れるかもしれません。
ただ、心肺機能の強化という面では、大きく役に立っていたように思います。
ここ数年、中距離~長距離はほとんど走っていませんが、やはりすぐに息が上がってしまうというのは感じています。
一方で、私は日光に弱いので、青空の下で外を走るのは全くダメ。
紫外線云々以前に、日焼けによる肌荒れが深刻なので、太陽の下では走りたくありません。
排気ガスがもっくもくのところも走りたくはないですね。
なので、皇居ランも東京マラソンもイマイチやりたくありません。
ただ、ランナーズハイというものは少なからずあるでしょう。
エンドルフィンというホルモンによって快楽のような感覚が得られるランナーズハイ。
私はどっちかというとランナーズ鬱というか、走っていると飽きて滅入ってくるタイプでしたが、たまーに「これは楽しい!」というときもありました。
HIITなるトレーニング
で、ランニングに変わるトレーニングとして最近言われているのが、HIITというトレーニングだそうです。
高強度インターバルトレーニングだそうで、高強度の運動を繰り返し行うことで、有酸素運動を長時間やるのと同等の効果を短時間で得られるそうな。
ネットで情報を拾っていくと、「20秒動いて10秒休む」ものみたいですね。
ジャンピングスクワットや腕立て伏せなど、器具は使わないみたい。
時間がかからないのはありがたい…けど
ジムに行くといつも、20分くらいで飽きる私としては、短時間で同様の効果があるならばありがたいなあと思います。
細かい定義は知ったこっちゃないけど、このHIITの方が私に合っているでしょう。
ジムで重たいダンベルで「ダンベルカール20秒、10秒休んでまた繰り返し」をやればいいんですよね。
これなら、フリーウエイトでだらだら占有しているマッチョ共のように、他人に迷惑にもならないですし。
ただ逆に言えば、「飽きる」という精神性こそが私が鍛えるべき一番の課題であり、短時間で済むからいいや、と単純に流れていいものか?
精神鍛錬も含めるなら、長時間走ることの方がいいのかもしれない。
筋肉は難しいなあ。