三重県の2大高級グルメと言えば、「伊勢海老」と「松阪牛」ですね。
イセエビは実は千葉県の方が多く取れるときもあるのですが、「伊勢」という名前が入ってしまっているため、全くそのイメージはないでしょう。
というわけで、イセエビよりも食べる機会がググッと少ない、松阪牛を食べた話。
神戸牛を食べた反省を活かす
1年半ほど前、神戸にて神戸牛を食べました。
【2万円の神戸牛を食べた話】
この時の反省を活かしておくと…
- 量はそれほど食べられない
- 脂が乗りすぎると腹を壊す
- A5よりもA4ランクくらいがちょうどいい
今回はランチですし、焼き肉屋ですのでそこまで高くはありません。
そして後でも書きますが、量は控えめにしておきました。学んだなあ。
一升びんの場所
場所は伊勢神宮、内宮のバスターミナルの真ん前です。
店の外観の写真を撮り忘れましたが、「一升びん」という名前は居酒屋感満載でした。
外観はきちんと焼き肉屋で、別に本店があるみたいです。
店外にお値段が出ていたので、多少安心して入れました。
とはいえ、松阪牛はひと皿当たり1600円〜程度しますので、気軽に入れるわけではなく、気合いを入れないと食べられないお値段です。
店内に入ると、オススメのシャトーブリアンとザブトンがあるとのことでした。
しかし、私の覚悟していた値段を上回っていたため断念。
高級肉もあるとはいえ、ポークウインナー450円などのメニューもある焼き肉屋ですので、完全セルフで焼きます。
伊勢内宮店は、10:30~15:30という、かなり短い営業時間です。
参拝客のスケジュールを考えると、夕食はないんですね。
そして学んだことを活かし、松阪牛上カルビと松阪牛特選赤身を選びました。
いずれも1,600円です。
普通の焼き肉屋ならば、量的にはもう2~3皿食べたいところですが、そこは財布と脂のノリとの相談です。
まずはこちらがカルビ。
脂を避けたいと言っておきながらなんですが、脂のノリが美味しそうですね。
量が少ないので、腹具合も恐らく大丈夫だと安心しました。
そしてこっちが赤身。お値段は同じです。A4等級なので、少し脂身が控えめです。
松阪牛を焼く
それでは焼いてみます。
自分で焼くので、レア状態で食べられるのが良かったです。
ひゃあ美味い。
絵的にはショボく見えますが、そこは流石の松阪牛。
味が良ければ、「映え」なんてどうでもいいのです。
味は、噛み締めたときの肉の旨味というか甘味というか、それが素晴らしいですね。
タレも付いてましたが、何もなしで食べるので十分。むしろその方が美味しいかもしれません。
量と脂身を控えめにしたおかげか、懸念していた腹痛も起こすことなく無事でした。
今回は5千円もしなかったので、たまの贅沢でも手の届く範囲。
松阪牛の中でも、ランクが細かくあるんですかね?まあ私には十分です。
お店も肩ひじ張らずフラッと入りやすい感じでしたしね。
なかなか満足して伊勢神宮を後にしました。うふふ。