自分ではてなの「お題」を作ってみました。
味覚が変わった話ということで、「昔嫌いだったのに今は食べられるもの、逆に好きだったのに今はダメになったもの」について書いてみます。
ナス
嫌いな食べ物の筆頭はナスでした。特にナスの味噌汁。
我が家だけなのかもしれませんが、ナスの味噌汁ってナスが中途半端に溶け出して(?)いるせいか、汁が黒っぽくなっていて、ナスの不味い味が染みだしています。
更に、ナス本体は味が出切って何の味もしないのに、ぶんにょりとした触感。
と、今リアルに思い出したらナスが嫌いになってきましたが…
大人になると多少は食べられるようになりました。
味噌汁は大人になってから飲む機会があまりありませんが、漬け物、麻婆茄子、天ぷらなどはそこそこ食べられるようになりました。
天ぷらについては、それなりに美味しいと思うこともあります。
みょうが
みょうがも食べられないもの筆頭で、ナスと並んで苦手でした。
と言っても、そうめんの時くらいしか出てこなかったんですけどね。
こっちはナスよりも早めに食べられるようになりました。
ただ、そうめんの時くらいしか出てこないので、もう10年くらいまともに食べていないかもしれない。
富士そば
名指しです。そして、こっちは最近になって駄目になった方です。
昔はよく富士そばに行っていました。このお値段で、美味しいかつ丼&そばが食べられるなんてすばらしいと思っていました。
ただ、ある時気が付いたのですが、富士そばに行くときって、いつも10~15時間くらいほとんど何も食べていないような、かなり空腹なときなんですよね。
それで普通の腹具合の時に行ったら、「あれ、それほど美味しくないな」となりました。
その後、数回行ったのですが、やはり普通の時はあまり美味しくない。
特にかつ丼の豚肉の質が、ゴムを噛んでるような肉質に落ちた(?)感じがしたんですよね。
それ以降、すっかり富士そばを避けるようになりました。
名指しで否定したのでついでに言えば、ゆで太郎はもともとあまり好きではありません。
背脂系ラーメン
千葉では有名だったラーメン屋の「なりたけ」。
今は(といってももう15年以上前だと思いますが)千葉駅付近にあったお店は無くなっちゃったんですよね。
初めて食べたのは、友人に連れられて行った高校生のころだったかな。
家系?次郎系?なのか、とにかく油たっぷりで有名です。
1口目は美味いか?と思ったのですが、2口目以降は食ってるそばから胃がもたれる感じ。
正直美味しく完食は無理で、残したような気がします。
しかしその後、何軒かの家系と呼ばれるような背脂系ラーメンなどを食べているうちに、徐々に好きになりました。
これは大人になって味覚が変わったというよりは、慣れの問題なんですかね。
いまだに次郎系ラーメンには行ったことも行く気もありませんが、今なら食べられるのであろうか?
豆腐よう
最近も時々このブログに登場する豆腐よう。
初めて食べたのは、20年前くらい?
(合法的か知りませんが)未成年だったか、20歳になったくらいか…食べ物とは思えない衝撃でした。
この記憶力の低い私が覚えてるくらいなので、相当インパクトがあったのでしょう。
そして大人になった今。
まだ好物とはいえませんが、「出会ったら食べたい」と思うくらいには好ましく思っています。
番外編:肉
肉というより脂ですかね。
これはもう、アラフォーならだいたいあるあるネタかとも思いますが、脂っこい肉が苦手になりました。
上で書いた背脂系ラーメンなら食べようと思えば食べられますが、肉そのものの脂はきついです。
5~6年前にA5ランクの神戸牛を食べたときは、即、腹を壊しました。
もともと取り過ぎは体に良くないんでしょうね。
通はA4~A3ランクくらいがちょうどいいと聞いたような…脂控えめのね。
でもマグロは赤身よりトロが好き。
味覚の問題とは違うかもしれませんね。
味覚の変化
一説には、大人になると味覚が鈍くなるので、苦いもの・辛いものもいけるようになると聞いたような。
本当かどうか知りません。
子どもの頃からあまり好き嫌いが多い方ではありませんでしたが、大人になってからの方が食べられるものは増えたと思います。
何でも食べられるに越したことはありませんが、これからも味覚は変わっていくのかもしれません。
まあ貧乏舌なので、だいたい何食べても美味しいと思えるんですけどね。