このブログは「日々思うこと」というタイトル通り、「〇〇について思うこと」を中心に書こうと思っていました。
そんな初心も含めて、蕎麦について思うこと。
蕎麦の漢字が書けないので、以降は平仮名表記にします。
先日、数年ぶりにゆで太郎のそばを食べた時の事です。
数年ぶりになったのは、ゆで太郎に行く機会がなかったからではなく、「あれ、ここのそばはそんなに美味しくないなあ」と思ったからです。
何というか、そばの麺自体に何の味わいも無い感じ。
そして数年ぶりに行ったところ、全く同じ感想を持ちました。
そういえば、日本三大うどんは諸説あるものの、だいたい食べつくしました。
稲庭うどん、讃岐うどん、五島うどん(水沢など、繰り返しですが諸説あります)。
その中でも、稲庭はそれほど好きではなく、普段食べるのは讃岐(丸亀製麺かはなまるうどんですけど)、味が好きなのは五島うどんです。
一方で、そばはどうなんでしょう。
全く知らなかったので調べてみると、戸隠そば、わんこそば、出雲そばのようです。
戸隠は幼少の頃食べていたと思いますが、それほど記憶になく…
出雲そばもそれほど記憶になく、わんこそばは食べるスタイルが注目されがちです。
へぎそばはちょっと好みに合わなかったですし(決して嫌いじゃないです)、瓦そばはもはや片焼きそばですし。
【へぎそば】
【瓦そば】
【わんこそば】
うどんもそうですが、うどん以上にそばは、地域ごとの特徴が見いだせないと感じています。
それは私が味音痴なせいも多分にあるとは思っていますが…
それで話を戻して、ゆで太郎のそばがそれほど美味くなかったという話です。
よく言われるそばと小麦粉の割合も、ゆで太郎の公式発表としては、他のチェーン店などに劣るわけではないようです(そば粉55%程度だとか)
私がそばを食べるときの共通点として「腹が減っているけど時間をかけたくない」というケースがほとんどだと気が付きました。
つまりは空腹でサッと食べられるもの=ファストフード扱いですね。
また、空腹状態で食べているせいで、味覚的にも相当ゲタを履いた状態で評価していたと思われます。
数年前は覚えていませんが、今回のゆで太郎は、確かにそれほど腹も減ってはいませんでした。
つまりは、私のそばに対する正当な評価がブレてしまったように思います。
一度、本格的に美味いとされるそばを食べてみないといけないかと思いますが、真のそばはどこにあるのか。
10割そばだから美味しいってことでもないと思うんですけどね。
そろそろひとり旅を再開しようと思っていますが、美味しいそばのあるところに行く、というのもアリかなあとうっすら考えております。
一応、ゆで太郎のフォローをしておくと、ミニカツ丼は美味かったですし、何より安いのは素晴らしい事だと思います。