Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「超獣ギガ大戦」です。
元々500円ですが、セールで100円と格安だったので買ってみました。
鳥獣戯画好きですし。
あらすじ
謎のロボウサ革命軍が変な像を設置して周っていました。
しかしよく分からないけど月の世界がピンチらしいので、動物たちが革命軍と戦うことになりました。
まあストーリーは適当ですが、簡単に言えばステージごとにロボウサ像を壊せばいいというゲームです。
ゲームの流れ:チーム編成⇒タワーディフェンス
ゲームの流れは、チーム編成をするところから。
10種類の動物の仲間ユニットをチームにして編成します。
最初は「うさやん」しかいませんが、ステージをクリアするにつれて仲間ユニットも増えていきます。
ステージを選ぶとゲームスタート。
スタートにどすこい感を感じる。
右の姫っぽいのが、我々の乗る宇宙船。タワーディフェンスで言えば陣地です。
左の赤いウサギが破壊対象のロボウサ像です。
右上の「0051/0140」というのが「モチ」(=コスト)です。時間経過でどんどん増えていきます。
そのモチの数を消費して、仲間ユニットを繰り出していきます。
仲間ユニットはひたすら左に進みます。
うさやん達が像を殴り倒すのを眺めています。
当たり前ですが敵サイドも黙ってやられているわけではなく、敵ユニットを繰り出してきます。
敵と味方のユニットがぶつかると戦闘が始まり、強い方が勝ちます。
敵ユニットの妨害を排除しつつ、味方の船がやられることなく全てのロボウサ像を倒せばステージクリアです。
仲間の成長と船の成長
ステージクリアをすると、仲間ユニットが増えたり、お金がもらえたりします。
お金を使って、ユニットのレベルアップができます。
ユニットを強化すると、コストはそのままに全体的に強くなります。
更にレベルを上げていくと、ユニットが進化します。
牛のレベルを上げて進化させたら、ドリルになってしまいました。
ちょっとメタネタっぽいのが多いですが、まあそういうゲームだから仕方ない。
また、お金を使って船などの基礎能力を高めることもできます。
クリア時の報酬アップや、モチの生産力の増加(コストが早く溜まる)など。
慣れるまではすぐでした
最初のうちは、ウサギとカエルくらいしか繰り出せません。
初期ユニットはそれほど強くはなく、強化もしていないと割と苦戦することもあります。
最初のうちは要領が掴めなかったこともあって、船にダメージを受けてしまいました。
ユニットの強さが明確に数値化されているわけではないので、感覚でこいつには勝てそう、このユニットは使えそうというのを掴んでいきます。
攻略:船と特定のユニットだけ強化していれば勝てる
効率的にクリアをするだけなら、成長を一極集中にすることが大事だと学びました。
まず、船の強化では「モチの生産力」を極力上げていき、コストがすぐに生み出せるようにします。
併せて、「同ユニットの待機時間」(=同じユニットを出そうとしても、コストとは別に待ちが発生し、連打して繰り出せない時間がある)を短くします。
そして序盤のエースは、サルでした。サル嫌いなんですが、足も速くて攻撃力もまあまあっぽいです。コストも安い。
コストが余っていれば別ですが、サルだけ繰り出していればだいたい勝てる状態でした。
中盤~後半のエースはウシでした。
スピードは遅いのですが、体力と攻撃力が高いユニットです。しかもその割にはコストが低めです。
ウシゲーになったと言っても過言ではない。
進化してドリルになったウシ。
こうなると、たいていの敵にはタイマンで負けません。
終盤のエースは、蹴鞠(けまり)をする貴族です。
移動速度が速く、攻撃力も高めです。
見た目がキャプテン翼なことを除けば、かなり有能なユニットでした。
エンディングとクリア後感想
50ステージと、EXステージを5個クリアすると、全て終わりです。
一応、エンディングのネタバレになりますが…
「ロボウサ軍から月を救ったけど、月の人から褒美をケチられたので動物たちが暴れまくり再び月が混乱に陥った。チャンチャン」という、超面白いお話でした。
さて感想ですが…
テキストや難易度も含めて全体的にゆるーいゲームです。
ノーマルモードで一通りクリアした際には、一度もやられることはありませんでした。
一応、ハードモードもあるのですが、ウシと貴族をMAX強化していたわが軍の前には大した敵ではありませんでした。
タワーディフェンスらしい戦略を練ったり、キャラの相性やタイミングを考えたり…というところはあまりなかったかなあ。
結局は相手のユニットとどつき合いが必須なので、戦略がどうしても単調になりがちです。
まあ100円のゲームでもありますし、今回の私の楽しみ方は効率に特化していたこともあるでしょう。
イラストのテイストは好きですね。
1ステージが2分弱で終わりますし、ストーリーを特に意識しなくていい点も良かったと思います。
コスパという点では非常に良かったです、単独のゲーム性で言えばもう少しボリュームか難易度が欲しかったかなあというところです。
【タワーディフェンスの話】