日常ありふれたものに対して思うことを書くのが、このブログのタイトルを付けたときの気持ちだったはず。
というわけで、今回は信号機についてです。
信号機すごい
信号機。あかあおきいろ。
向こう側に渡りたいのに、車がビュンビュンしていて渡れない。
そんなとき、信号さえあれば車が停まるのです。
世の中の99.9%くらいは信号を守っているでしょう。
かなり信頼度は高いと思います。
裏切られると、死を招きますが。
東日本大震災と信号
2011年の東日本大震災。
私自身は被災もほぼなく、計画停電も対象外のエリアに住んでいましたが…
街中で、いつもお馴染みの信号機が消えているんですよね。
日中は通るのも一苦労ですし、夕方~夜は一気に暗くなってしまいます。
住宅やお店の灯りが消えていること以上に、信号が無い方が不安でしたね。
地方と信号機の思い出
もう30年弱前に観た、どこかの離島のニュースで「島には信号機がありませんでしたが、小学校の前に初めて設置されました。こうして島から出たときに交通ルールを知らずに事故に遭わないようにしています」みたいなニュースが幼心に衝撃的でした。
その後25年ほど経ち、初めて沖縄の西表島に行ったときに、「島には信号が2個しかありません」というのもちょっと驚きました。
その話を聞いたツアーガイドの人も「毎日車で通るけど、9年住んでて一度も赤信号に会っていない」とのことでした。
また別のガイドからは「島の信号がLEDになりまして、街灯も少ない西表島では一番に近いほど明るいのです」という話も聞きました。
信号機すごい。
(ちなみに先に書いたニュースの島と、西表島は違う?ようです)
あとは、信号が縦ばかりになってくると、雪国に来たなあと実感しますね。
これは先日の青森旅行です。
嫌いな信号
たまに「遠くから見えない信号」ってありますよね。
赤信号は見えるんですけど、青信号だけはほぼ真下くらいまでいかないと見えないやつ。
あの信号、恐らくは近づかないと見えない=ゆっくり近づかせたいのだとは思うのですが、逆に危険じゃないでしょうか。
先の停電時の例もあるように、見えないのは信号に集中してしまいますし、むしろ事故にあいそうな気がします。
あれが全国から無くなってくれると嬉しいですね。
戸惑う信号
厳密に言うと信号とは違うと思うんですが、ここ数年で見かけるようになったこの信号。
そう、工事現場の片道通行を管理する信号(のようなもの)です。
どこかの田舎道で初めて見たのですが、最初は完全にスルーしていました(恐らく青だったのでしょう)。
前の車が停まっているのを見て初めてこの存在を知りました。
カウントダウン式の数字があるのがいいですね。
私が免許を取った15年くらい前は教習所では習っていませんが、最近の教習所では教わるのかしら。
もう1つは教習所では習った、路面電車用の信号。
そもそも、千葉県には路面電車ってないんですよね。
日常的に路面電車を気にして車に乗ることがありません。
一方で、熊本とか長崎に行くと、路面電車がかなり頻繁に通り、信号もそれ用のモノがあります。
信号が分かりづらいというよりもそもそも路面電車に全く慣れていないので、極力路面電車エリアでは運転したくないですね。
信号機まとめ
信号機がこれから進化するとなると、自動運転に伴うものでしょうか。
センシングと通信網とAIが進化すれば、渋滞緩和にもなりそうですし。
混んでいる道路側をなるべく通してあげるとか、右折待ちが多いタイミングは眺めに青にするとか。
そんなリアルタイム変動くらいなら自動運転より先に出来そうな気もしますが、事故率も上がりそうですね、慣れた道というのは強いですし。
皆さんは信号機にどんな思い出がありますか。ないですか。