休日にうろうろと買い物をしていたところ、海浜幕張の海っぺりを走行中に温浴施設ができているのに気が付きました。
というわけで、訪問してきたお話です。
入浴シーンはないよ。
幕張温泉・湯楽の里
幕張温泉・湯楽の里は、海浜幕張駅から更に海の方へ数百メートルほど。
本当に海間際にあります。
ただし 道路付きが結構悪く、歩くと15分くらいはかかる場所にあります。
ただ、送迎バスがそこそこ出ているようです。
駐車場までも結構奥まっているので、最初はここでいいのか?と不安になりながら進みました。
駐車場からの眺めはこんな感じ。
海の近さが伝わるでしょうか。
海の向こうにはスカイツリーも観ることができます。
入店してみる
営業時間は9-24時と、まあまあ朝からやっています。
靴のロッカーキーで、全ての決済ができるような仕組みです。
ですので、お金を払うのは一番最後のみ。カード決済も結構対応してました。
この丸い部分で入退場や飲み物、食事なども購入でき、最後に自動精算機で決済します。
普通に入るのに平日は980円。
せっかくなので、岩盤浴も追加してみました。
この機械に先ほどの決済アイテムをタッチすると、サイズを選んで岩盤浴用の着替えとでっかいタオル(敷く用)が貰えます。
食堂はまあこんな感じです。だいたい1000~1500円って感じですね。
よくあるスーパー銭湯の食堂です(食べてませんが)。
2階に脱衣所&風呂がありますが、岩盤浴は1階。
一度、脱衣所に上がって全裸になって、先ほど調達した岩盤浴着に着替えて、再び降りてきます。
初めての岩盤浴
さて、35歳にして初めての岩盤浴です。
サウナは前回失敗しましたが、、岩盤浴なら行けるのでは?とやったこともないのに、根拠なく自信がありました。
でっかいタオルを敷いて、岩盤浴ルームに横たわります。
部屋は広く、一度に30~40人くらいは横たわるところがありました。
岩の種類が何個かあり、それぞれ血行促進やら殺菌消毒やら、効果が違うようでした。
どうせ違いなど分からないので、適当にタオルを敷いてゴロンとしてみました。
室温は48度ほど。
それに加えて、岩盤も温かいので、1~2分で汗ばむくらいの感じです。
疲れていたせいか、半分うとうとしながら15分ほど。
汗をかき過ぎるとまた危険かと思い、一度外へ出ます。
涼冷堂という、気温6度くらいの雪だるまが置いてある部屋で一度クールダウン。
そして再び突入します。
毎時30分ごとに、「幻夢」と呼ばれるイベントがあるとのこと。
イベント室は15人くらいなので、早めに行くと良さそうです。
そこでは、ミストに覆われてライトアップされながら岩盤浴ができるイベントが開催されていて、これはこれで良かったです。
そして15分×3セットほどで飲み物も尽きたので終了。
ああスッキリした!というほどではありませんが、汗はそれなりにかいたので、そこそこ効果はあったのかもしれません。
基本的には静かで温まりながらうとうとしていたので、気分は良かったです。
途中、謎の老婆に誰かと間違えられて、手を握られたのだけがショックでした。
サウナよりは温度変化も穏やかですし、こっちの方が向いているかも。
残念なところ
まず、風呂場は狭いです。20人くらいいるともう混んでいるなという感じ(女湯は分かりません)。
そして客層はそれほど良くなく、3回行って3回ともうるさい学生達またはおばちゃん達がいます。
(おばちゃんは岩盤浴でうるさかったです、混浴ではありません)
そして眺めは決して悪くないんですが、残念ながら東京湾。
実は夏にも一回行ったのですが、赤潮のせいか真夏になると時々ものすごく臭いんですよね。
私が行った日もそうで、ドブの匂いの香る露天風呂という斬新な風呂でした。
いや、そもそも駐車場の時点でかなり臭かったんですけどね。
あとは夕方もちょっと厳しかったです。
もう夕日が沈むような(↓↓の画像)時間ならいいんですが…
もう少し日が高いと風呂場がものすごく眩しく、とてもじゃないけど目も開けられないくらいの時があります。
太陽自体もそうですが、海に反射するとダブルで辛いんですよね。
露天風呂だけでなく内風呂も窓が大きいため、外を見ることはままなりませんでした。
太陽アレルギー持ちとしてはしんどい…というより、あの日差しは普通の人もしんどいと思います。
なので、風呂としては正直イマイチですが、まだ施設も綺麗ですし、岩盤浴付きとしては他のスーパー銭湯より少しお安めなので、また行きたいと思います。