これをDIYと呼べるか分かりませんが、とりあえず第一歩ということで。
DIYブームと文化と
コロナ禍でDIYがブームになっているようです。
DIYファクトリーはそんなDIYグッズの通販サイト。
たまたま社長さん(会社名は大都)がテレビに出ているのを見まして、DIYブームについて聞かれていたところ、「ブームというのは一過性。ブームではなく文化にしたい」と言っていたのが印象的でした。
なるほどと思った私は、とりあえず何かを作るべく、DIYファクトリーのサイトをのぞいたのでした。
そこで素人向けのキットが1980円というお試し価格で売られていたので、ひとつ買ってみたのでした。
届いたキット内容
さて、届いたのがこちらです。
「インテリアウォールバー」というんですかね。
壁にくっつける板のことで、フックとか付ける奴です。
木の板(?)が一枚、プラスドライバー、その他部品がまとめて届きました。
塗装・金具付け・石膏ピン刺しが体験できるみたいです。
新しい塗装体験
さて、DIYファクトリーご自慢の商品がこちらの「ペーパーステイン」です。
ハケを使うのではなく、ペーパーに塗料が染み込んだもので、これでこするだけで板に塗装ができるというものです。
見た目はそうですね、駄菓子の「蒲焼さん太郎」に似ていました。
感触は布なので全く違いますし、味は検証していません。
ビニール手袋も付いているので、汚れ対策も大丈夫です。
そして塗ったのがこちら。塗るというよりこするだけです。
単なる白っぽい板よりは味が出たと言えるでしょうか。
1枚に対して、この9㎝×40㎝の板がだいたい塗り切れるくらいです。
その他のパーツをつけていく
先に必須ではない、オプションパーツを付けてみます。
こちらは、裏面にとりつける器具。
下の方ギリギリに付けることで、磁石に鉄製の鍵などがくっつけられるようになります。
続いて取り付けるのはこちら。
「T」型の器具を、板の両端に取り付けます。
壁側に取り付けるのが逆Tになっているので、板に付けたTを壁に付けた凹に差し込むような感じです。
いきなり水平と距離を取るのは難しい…と思ったのですが、そこは工夫がされています。
板の方に一度、トゲ付きのモノを装着して、壁に押し当てることで、正確な位置に穴がちょこっと開くため、ズレることはないというものです。
あと、水平にそこまで拘りはないので、適当にやりました。
また、本製品は壁が柔らかいときには、ネジではなく針(ピン)にも対応しています。
1個のネジの代わりにピン3本なので、そこそこ安定するみたいですね。
クロスしてますし。
設置してみた
というわけで、ネジをねじねじしたり、壁にピンを押し込んだりして、全部で30分ほどで完成しました(塗料の乾燥2時間は除く)。
横から見るとこんな感じです。
とりあえず、玄関わきに設置してみました。
よく考えると、フックが無いと、ただの無能な板だということに気が付いたので、そのうちフックを取り付けようと思います。
裏に仕込んだマグネットも機能しているようでした。
鍵が磁石に対応していなかったため、とりあえず「ふなっちょキーホルダー(非売品)」を吊るしておくことにしました。
DIYにハマるかどうか
入門も入門なので、制作に何も苦労しませんでした。
ただ、久しぶりにネジをねじ込んでみると、その感触だけでも結構楽しいです。
最近、メモリ増設のためにパソコンのネジは40台分くらい外して締めてましたが、それとは全く違います。
そもそもDIYって中学の技術家庭科の時間以来、まともにやっていない気がするんですよね。
IKEAとかニトリの家具を作るくらいはやりますが、それはどちらかというとDIH(Do It Himself/Herself)です。
キャスター付きの棚が一つ欲しいなあと思っているので、いつか作るかもしれません。
電動ドライバー使ったことないから、一度ウィーンとネジ締めてみたいなあ。