直近4回は中之条ビエンナーレの記事でしたが、本来の訪問目的は紅葉と温泉でした。
というわけで、四万温泉付近の紅葉を見に行ってきた話です。
中之条ダムと四万湖
まずは四万湖。
中之条町の中北部に位置しています。
こちらは中之条ダムとなっていましたが、実際にはダム湖なんですかね?
(四万温泉協会のウェブによると、人造湖でした)
私、あまりダムに来たことがありませんので、こういう風景は珍しく感じます。
このダムらしい外壁も歩くことができます。
その外壁部分から北へ向けて撮影したのがこちら。
四万ブルーと呼ばれる青と、紅葉しつつある木々、そして青い空に白い雲です。
空気も澄んでおり、なかなかいい雰囲気でしたね。
四万温泉の中心辺り
車で5分ほど北上すると、四万温泉街(の中心らしきエリア)にたどり着きました。
有名なところで言えば、積善館というのがあります。
千と千尋の神隠しのモデルになったそうな。
四万温泉エリアの中之条ビエンナーレ記事でも触れましたが、ホテル・旅館・カフェなどが点在しています。
店の量は伊香保や草津よりはだいぶ少なく感じましたが、逆に商業っぽさが少し緩和されていいのかもしれません。
ここは四万川のほとりの紅葉と水の色が印象的でした。
色としては黄色中心。
川の色が青緑(エメラルドグリーン)なんですね。
黄色との相性も良いように感じます。
カメっぽい岩も転がっていました。
だいぶ上から撮っているので、けっこう大きいかと思います。
途中の道路で停めて撮った写真。
奥四万湖
さて、さらに5~10分ほど北上し、奥四万湖にたどり着きました。
(四万温泉街は道が細くて少し迷いました)
この橋がシンボリックな場所なんですかね。
奥四万湖は時計回りにぐるっと回遊できるように道路が回っていますが、ほぼ北端だと思います。
この辺りは道幅が広い割に一方通行なので、私含む皆さんは車を停めて撮影しておりました。
北側は山々です。
11月上旬の2時頃にしては天気が良すぎて明暗がくっきりしていますね。
こちらは湖側…だと思うのですが、湖面に太陽が反射しているのでよくわかりませんね。
また、途中には「しゃくなげの滝」というのがありました。
私のポンコツナビでは道路が無いことになっていましたし、「この先行き止まり」みたいな看板もあったので少し不安でしたが、車を停める場所もあって、Uターンも無事できました。
そして先ほどの橋から少し南下して、湖の東側からは、徐々に四万ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンにも近い色合いが見えてきました。
モミジと思しき赤い紅葉も見えています。
途中の展望スポットも、モミジが赤々と燃え盛っていました。
そして奥四万湖を一周する最後のところには、「四万川ダム管理事務所」と駐車場があります。
そこに車を停めると橋がかかっており(撮影し忘れた)、そこから見た景色がこちらです。
湖を南側から見ていますが、まさにブルーですね。
これは「奥」まで来た甲斐があったというものです。
ちなみに橋の南側からはこんな景色。
山々の感じとか、この雲間から光が差す雰囲気も好きですけどね。
そんなわけで、四万温泉付近の紅葉情報(2021年11月上旬)でした。
この記事が上がる頃には終わってしまっているかもしれません。
私も温泉にほとんど入りそびれているので、また行こうかなとは思います。
けろ隊は橋に置いてきました。
そういえば昔、神奈川のユーシンブルーは(ほぼ)見逃したんですよね。
仁淀川の仁淀ブルーもいつか見てみたいですねえ。