松本かえるまつりには1週間ずれてしまいましたが、かえる商店街ことなわて通り商店街に訪れました。
なわて通り商店街の場所とかえる
なわて通り商店街は、長野県松本駅から徒歩10分強のところにあります。
松本城から徒歩3分くらいの近さです。
カエルの街と呼ばれる由来も書いてありました。
女鳥羽川には「河鹿蛙(かじかかえる)」がかつていたものの、河川汚染により姿を消してしまったそうです。
そこで約50年前、「カエル大明神」を祀って、川と通りを綺麗にしていこうと誓ったようです。
元々、カエルは「無事かえる」といったニュアンスでゲン担ぎ・縁起物ですしね。
商店街の様子
商店街の入り口には、かえる侍が鎮座しています。
かえる侍はいいのですが、下には踏まれた茶色いカエルがいて、上下関係があるのでしょうか?
この商店街の最大の魅力(かえる除く)は、24時間完全歩行者天国だということでしょうか。
フラットな道は、子どもや高齢者も安心して歩けるようになっていました。
そして案外、おしゃれなお店が立ち並んでいるんですよね。
創業110年の老舗のカフェもありました。
もちろんカエルグッズなどが売っていたり、昔ながらの商店もいくつかあったりするのですが、こじゃれたバーやアイスクリーム屋なども。
外観を撮り忘れましたが、アイス屋さんの中に入りました。
干し柿、アサイー、カルーアなど変わり種の多いお店です。
そこで、ワサビアイスを食べました。
しっかりワサビ味で、小さい子は食べられないくらいの辛さも再現されていました。
美味しいは美味しいのですが、一番小さいスモールサイズでもそれなりの量があったため、他のアイスと一緒に食べたかったかなあ。
四柱神社
商店街の中には、四柱神社という立派な神社もありました。
4人の神を祀った神社なので四柱だそうです。
商店街の道幅は5mもないくらい、そして鳥居が近い&高過ぎて全貌を撮ることは困難です。
これがカエル大明神かと思ってちょっとびっくりしましたが勘違い。
かえる
さて、商店街でのかえるの様子です。
まず松本かえるまつりですが、こちらは2023年6月25日開催だそうです。
私が行ったのはその一週間前、ちょっともったいないタイミングでしたね。
入口のかえる侍の隣にいたのがこちら。
メトバとゴウ太がいるようですが、たぶんゴウ太だと思われます。
かえるの石像は、いろんなところに置かれています。
そしてこちらがかえる大明神です。
けっこう雑然と、いろんなカエルが並んでいました。
折り鶴、だるまなど関係あるのかないのかよくわからんものも。
別のかえる石像。
これが大明神なのかもしれないし、二宮金次郎的なものかもしれない。
感想まとめ
女鳥羽川っていうのは、昔はさておき、今は大変綺麗な川でした。
河原まで下りて近くで眺めてみても飲めそうなくらいでしたが、本物のかえるを見つけることはできませんでした。
ちなみに商店街内のかえるグッズのお店で、「がまくんとかえるくん」ポスターを買いました。440円とお安い。
かえる抜きでもこじんまりとした商店街の中に、神社やお店も立ち並び、いい雰囲気でした。
でっかいマンションまでありましたが。
中には、外国人がウクレレの練習して歌ってるようなほのぼのシーンも。
近所にあったら良い通りだなと思いました。