今週のお題「やったことがあるアルバイト」
今週のお題は「やったことがあるアルバイト」です。
いくつかありますので、抜粋して思い出してみます。
おしぼり工場
人生初めてのアルバイトは、おしぼり工場でした。
「ベルトコンベアから流れてくる洗濯済みおしぼりを二つ折りにしてまたベルトコンベアに乗せる」という大変地味なものです。
作業自体は何の頭も使いません。
湿ったおしぼりの触感は少し冷たい程度なのですが、一日6~7時間もやっていると指先が紫色になっていたので、冷えていたんでしょうね。
また、仕事の末期には立ったまま寝るスキルを身に着けた覚えがあります。
友人と一緒に夏休みのバイトで始めたのですが、友人は目の前を流れるベルトコンベアで酔って労働不能になったため、どこかで何か別の作業をしていましたね。
いろいろ思い出深い職場で、今でもその会社のおしぼりを積んだトラックを見かけると、その当時のことを思い出します。
当時は時給800円弱くらいだったと思いますが、ひと夏で150000円近く稼いだのは高校生にしてはなかなかでした。
このお金で初めて携帯電話を買ったんだったかな。
クリーニング屋
高校の頃のバイトはこちらで、2年くらいやったように思います。
接客ではなく裏方です。
洗濯機に突っ込んだり、できあがったものをアイロンがけしたり。
分かりやすく言えばアイロンがけですが、ワイシャツは型のある機械にはめ込むだけですし、ズボンなども基本はプレス機。
唯一面倒だったのは、プリーツスカートですかね。季節ごとに制服が回ってくると、あれは手作業で大変だった気がします。
比較的最近、このお店の前を通ったら「(数か月前に)閉店しました」と書かれていました。
逆に言えば、私が辞めてからも20年くらいはもっていたんだなあ。
本屋
これは大学終わりのころ。
実は高校生のときに面接で落とされたのですが、大学生になったら面接に受かりました。
レジ打ちなどもやりますが、裏方の肉体労働もちょっとやっていました。
ビルのほぼワンフロア全体が本屋で、なかなか広くて大変でした。
バイト初日で最初の説明を受けている隣に同世代の若者がいたので同期になるのかな、と思ったら万引き犯だったという思いで
これは大学4年の暇つぶしだったので、これは半年弱くらいでした。
その時に正社員でスカウトされたため、副店長から店内の社員の人間関係から、ニッパンとトーハンの話(本屋の流通)など、けっこう社内情報を教えてもらったのは勉強になりました。
まとめ
バイトって当時は100%お金のためでしたが、今になって思うともっといろいろやってみた方が良かったかなと思います。
今でもちょっとバイトしてみたいですしね。
ただ客層の悪そうなところはご免こうむりたいですけどね。