2~3年ぶりの海外ドラマ感想記事。
画像はアマゾンから。
概要
ハーヴィー・スペクターとマイク・ロスによる
最近だとバディものとも言うのかもしれません。
あらすじはこんな感じです。
ピアソン・ハードマン事務所に勤めるニューヨークで1番のクローザー(弁護士)とも呼ばれるハーヴィーが、助手であるアソシエイトを探す面接会を開催。
能力が高く女性にもモテる、更に裕福でもあり自信家のハーヴィーは助手など要らないと思っていたが、恩師でもあるジェシカに言われたため、渋々採用会を始めた。
その会場に、騙されて麻薬を運ばされていたマイク・ロスが乱入。
面接志願者に成りすますことで警察の追跡をかわしたが、ハーヴィーとの面接することになってしまった。
その時の法律知識や瞬間記憶能力、堂々とした立ち振る舞いを気に入ったハーヴィーは、弁護士資格のないマイクを弁護士として雇うことに。
そんな二人が、様々な問題を法的に解決したり、事務所内外の人間関係で荒れていったりするドラマ。
まあ弁護士ものであり、バディものでもあります。
そしてスタイリッシュさが受けたようです。
感想(多少ネタバレ)
何年か前にも見ていたのですが、その頃はシーズン4~5くらいで力尽きていました。
常に問題ばかり起きる事務所(というか展開)に疲れたというのがあります。
そして、だいたいが無資格のマイクのせいか、嫉妬深いルイスのせいというパターンばかりだったのも飽きる要因でした。
アメリカだからか弁護士だからか、それともドラマだからか、ほとんど失敗の理由が「嫉妬」によるものばかり。
出世争いで足を引っ張りあったり、相手にほぼ脱法的な妨害工作を仕掛けたり、手段は大人でもやってることは子供っぽさ満点でした。
結局は、だいたいパターン化して、「喧嘩して仲直り」の繰り返しですが、最後の方は喧嘩期間が短く、仲直り期間が多少長くなったかな。
シーズンの後半もまあまあ面白かったのですが、当初の主要キャラたちもだいぶ離脱し始めた辺りから、ちょっと弱くなってきました。
ネタバレにはならないと思いますが、当初パラリーガル役で徐々にメインキャラになったレイチェル役の女優さんが、どこかの王族と結婚したので強制退場になりましたしね。
後半の方は、法律云々とういうよりもハーヴィーやルイスの人間的成長を描いた作品だったのかもしれません。
倍速視聴
今回は賛否ありますが、主に「1.6倍~1.8倍速」で視聴しました。
タイパというよりは、集中力の問題です。
どのみち英語なので聞き取れない(字幕)ですし、感情の起伏などは十分分かります。
1話42分ほどですが、30分程度で見た方が集中力も続くんですよね。
なので、100%楽しんだとは言いづらいですが、7割くらいは楽しめたんじゃないかと思います。
シーズンは9まで、全134話ありましたからね。
それでもトータルとして、なかなか面白かったです。
134話×42分だと、約93時間。十分堪能しました。
余談
SUITSを見まくっていたせいか、先日も記事にしたクローザーの件。
昔なら迷惑な電話や客にもある程度満足させるまで時間をかけていましたが、さっさとはっきり断ち切れたのは、SUITSのハーヴィー達を見ていたせいだと思います。