G-log 日々思うこと

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投資について思うこと(軽め)

お金の方の投資の話です。

 

最近すっかり投資活動を放棄しておりました。

去年は仮想通貨にちょっと手を出し、一時期は年収くらいの含み益がありましたが、

暴落もあって結果としてお小遣い程度の利益におさまりました。

株式についても、今年に入ってガクッと落ちる日もあれば、最近では徐々に上がってきております。

 

そんな(金融)投資について軽く思うこと。

本気で書くと、長くなりそうなので…

 

<目次>

社会人は「金融投資」をやるべき?

「社会人になったら金融投資(株、債券、投資信託等)はやるべきか?」と問われれば、「少しやるべき」と答えます。

(銀行から買うのは、付き合い以外では止めた方が良いと思いますけど)

 

ひとつはお金のため、もうひとつは勉強のためです。

投資をすれば、お金が増えるかもしれない。

投資をすることで、経済に興味を持つかもしれない。

例えば月1,000円程度でも投資はできるので、まずは賭けてみるのは悪くないと思います。

よく言う「お金に働いてもらう」ことができれば、それは素晴らしいことです。

 

「現金のみ」の危うさ

投資をしない人の理由の一つに「損するかもしれない」というのがあります。

ただ、現金で持っていれば損しないかといえば、それはそれでリスクもあります。

 

極端な話をすれば、日本が沈没した場合、「円」は無価値になります。

あくまで現金の方が変動の幅が小さいだけで、株や投資信託と同様の変動リスクは持っています。

 

そして損失を避けるためには、分散しておくことが重要です。

いわゆる株式投資でも「分散投資」は基本中の基本ですが、

それを株式銘柄だけでなく、「現金、金融投資、不動産、貴金属…」など、もう一段高い視点での「資産の分散」を考えることも重要です。

資産の大半を金融投資に回すのはもちろん危ういですが、現金だから大丈夫というのは間違った認識です。あくまで比較の問題です。

 

半分は勝てるはずだけど

株について述べると、株価が上がるか下がるかだけなので、今日勝って明日売る取引を考えれば、原則として勝率は1/2です。(通常、取引手数料がかかるので、一概に1/2ではありませんが)

 

この株価ゲームでは、自分の情報を持ち込むことで、この50%の勝率を高めていく事ができます。

情報はあればあるほど、勝率が高まっていくでしょう。

A社の決算発表は前回よりも良かった、B社の今度の新商品は絶対に売れそうだ…等々。

 

・・と思って買っても、けっこう損することも多いんですよね。

自分の感覚だけではなかなか社会の動き、会社の動きは読み切れません。

最近は金融取引の自動化が進んでいるため、

ネガティブニュースの際の「売り」の動きがめちゃくちゃ早く、人力では追いつけないほど一瞬で価格が動くことがあります。

単純な確率論ではないのは分かっていますが、勝てそうで勝てないのが投資です。

負け惜しみっぽいですが、価格が下がって損しても「いい勉強になった」と思えれば、投資効果はあったと言えるでしょう。

 

アタマとシッポはくれてやれ

株取引の格言とされている言葉です。「売り買いは腹八分目」とも。

要するに、「最高値で売ろうとせず、最安値で買おうとするな」ということです。

そうやってギリギリを狙おうとすると、機を逃して損失につながるので、

少し上がれば売り、少し下がれば買うくらいのペースで取引せよ、ということです。

 

意外とこれを実践するのが難しいのが現実です。

人間は10万円の利益が出た喜びより、10万円の損失が出た悲しみが勝ちます。

株価が下がって損をしても、「いったん下がったんだから、次は上がる」とずるずると持ち続けてしまうことがあります。

一般的に言われているのは「〇%株価が上下したら売る」というものです。

元の金額にもよりますが、だいたい10%程度に設定するのが無難でしょうか。

10%儲かれば売って満足ですし、10%下がってしまっても、1割の損失で済みます。

 

私も以前、持っていた株価が50倍くらいになったことがあり、

これは「もっと来る!」と持ち続けた結果、元手の2倍くらいで落ち着いたことがあります。

50倍の時に売っていれば…という風に、「たられば」を語る人も金融投資には向いていません。

(ちなみに凄い儲けのようですが、1000円が5万円になって、結果2000円に落ち着いた程度の話です)

 

振り切ったら飛べそうじゃん

日々の価格に一喜一憂するのもよくありませんし、気にし過ぎもダメです。

 

仮想通貨が一時期の高値ラッシュから、大暴落した後、

「これからは仮想通貨に投資した分は全て損失とみなし、しばらく相場は見ない!」と決意しました。

すると、上がった下がったで一喜一憂していた心が平穏を取り戻しました。

やはり、気の小さい人が年収分くらいの金を毎日動かすのは良いことではありません。

損失をしっかりと「覚悟して諦める」ことに成功したので、気持ちが安定しました。

なお最近は仮想通貨相場が再び盛り上がってきたので、ちょっと相場に注目しちゃってますが…

 

何が言いたいかと言うと

結局のところ、何が言いたいかと言うと

  • 資産の分散所有をしっかりと考えよう
  • 金融投資は、少しでもいいからやってみよう
  • 過度な利益を求めず、ちょこっとから始めよう
  • 相場に一喜一憂せず、時には忘れるくらいの方が気が休まるぞ

といったことです。

私もトータルでみれば金融投資は勝ち越していますが、

リーマンショックや東日本大震災の時の暴落っぷりには、かなりの絶望感を味わいました。

 

FP2級程度は持っていても、きちんと「金融投資」を勉強したことがないので、そろそろ一度、ちゃんと整理して勉強しようかしら。

今年社会人になった人や、まだ投資未経験の人は、ぜひ口座開設だけでも初めるといいと思います。

損しても知りませんけどね…

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