久しぶりの仮想通貨ネタ。
法的には、2019年以降、暗号資産と言うらしいですけどね。
仮想通貨ブームと言われたころ
仮想通貨ブームは確か2018年くらいだったでしょうか。
連日ニュースにもなり、億り人なんて言葉も出た記憶があります。
2017年、まだ誰もこのブログを見ていなかった頃には、既に私は手を出していたようです。
ただ、その後はセキュリティに関する重大事件が相次いで、一気に下火になりました。
2年くらいはほぼ完全にほったらかしで、一応現金分は回収したので、「もう忘れよう」としていました。
バブリー?
それが昨年暮れくらいから、再びバブリーな価格上昇をしているというじゃありませんか。
そこで、久しぶりにログインしてみると、そこそこ増えていることがわかりました。
これは2021年1月11日に、2020年同日と比べた上昇金額ですが、軽~く数倍になっていました。
投資した当初から比べると…+120万円は、金額そのものもそうですが、元手を考えればかなりの倍率の儲けです。
こりゃあいい、ギャンブルに勝ったということだ。
と、思えるほど楽天的でもありません。
でも怖いの
やっぱり怖い点が2つ、いや3つ。
通貨?
まず、実生活で使うことが全く無いので、お金という意識がありません。
前のブームのときは「ビットコインで支払えます!」みたいなお店もあったように記憶していますが、今はどうなんでしょう?
キャッシュ代わりに使ったことがなく、何を保有しているのかよく分からないことがあります。
法的には通貨じゃないですしね。
変動幅がでか過ぎる
続いて、価格変動。
+120万円といいつつも、しょせんは含み益です。
この記事を書き始めたときはビットコインが400万円/1btcを超えて、440万円くらいまでいったのかな。
その頃は、上の画像のようにプラス幅が大きかったのですが、そこから一気に100万円弱、一日で下落しました。
他の暗号資産(アルトコイン)も軒並み25%前後下落しており、含み益も一気に減額しました。
この値動きの変動っぷりは、私の中では安定資産とは到底言えません。
送金が怖い
あとは送金などの不確実性です。
取引が高速というのが売りだった気がしたんですが…
先日、取引所Aに預けていた仮想通貨を集約しようと、別の取引所Bに送金手続きをしました。
アドレスとメッセージ(いずれもアルファベットと数字などの羅列)を入れて送金を押してみましたが、Aの残高は即減りましたが、B軒並み残高が一向に増えませんでした。
5分経ち、30分経ち、3時間経ち、1日経ち…
まだまだ残高は増えません。
アドレスもかなり長かったですし、取引所間の移動は初めてでしたし、何か間違えたのでは?と怯えていました。
私が作業したときの時価で10万円相当くらいでしたので、失われるとかなり傷つく量です。
(今はもっと下がってますが)
ネットで調べると、数分〜数日で資金移動ができるとのこと。
その後、2日くらい後に「他所に送金しようとしてるけど、お前初めてだろ?本気なら、お前のアカウント情報送ってこい」というメールが来ました。
これも新手の詐欺か⁈と思ったのですが、送金日時や金額を見ると確かに私の手続き通りでしたし、この頃には「最悪泣き寝入りでいいから、早くこの不安を消したい」と思っていたので、全てを白状しました。
結局、3日目には無事に出金されて、事なきを得ました。
ぶくぶく
これを書いている時点は最高点から一気に暴落したときなんですが、まだまだ騰がるかもしれませんし、ゴミデータになるかもしれません。
暴騰したとしても、私にとってはバブル、あぶく銭です。
あぶく銭に期待しても仕方ないので、ぶくぶくと儲かったらアイボでも買おうと思います。
(ちょっと欲しいけど、私には高過ぎるライン)
あぁでも納税がまた面倒くさい上に、がっつりもってかれちゃうんですよね。
がっつりもってかれるほど、稼げたならいいけど。