ひとり旅・奈良&三重編。続いては、神武天皇陵の話。
逝去したのは、127歳(137歳とされる場合も)という超長寿。
神の子孫とされていますから、それくらいでは短命なのかもしれませんね。
今上天皇は126代目
令和になって半年近くが経過しました。
個人的には元号制には反対していますが、あくまでそれはビジネスライクな視点で会って、時代の区切りのひとつとしては、合ってもいいと思っています。
さて、そんな今上天皇の徳仁天皇ですが、初代からカウントすると126代目とされています。
その初代ですが、紀元前711年に生まれた神武天皇とされています。
まあこの辺りは神話と伝承と歴史がごっちゃになっていますが、その辺はさておき。
天照大神の子孫とされており、すなわち神の一族となっています。
神武天皇陵の場所
神武天皇陵の場所ですが奈良市から30分ほど電車で南下した橿原市(かしはらし)にあります。
近鉄の駅で言えば、「畝傍御陵前」駅(うねびごりょうまえ)という初見では読めない駅から歩いて5分ほどです。
神武天皇陵:厳かな雰囲気アリ
それでは、神武天皇陵の中に入っていきます。
基本は砂利道です。
この入り口付近は砂利が深く、靴の中にまでだいぶ侵入してきました。
道は一本道です。
両サイドはうっそうと木々が立ち並んでいます。
数分歩くと、御陵が遠くに見えています。
徐々に見えてきました。
大きな鳥居です。その先は封印されています。
鳥居の先には、お墓そのもの(?)を遠目に見ることができます。
何となく、神聖というか厳かな感じは伝わってきますね。
墓参りなのか?
寺ならまだしも、お墓に鳥居があるというのは、普通に考えるとよく分かりませんね。
2礼2拍手1礼のように拝むものなのでしょうか?
お墓だから、南無阿弥陀仏のような念仏を拝むようなものなのでしょうか?
まあ神仏に祈る風習のない私は、どちらもやりませんでしたが…
けろ隊もお墓を見に来たようです。
おまけ:バス停
歩くのに少し距離があったので最寄りのバス停からバスに路線バスに乗ろうとしたのですが…
農業試験場というバス停の時刻表を見たところ、
①8時14分
②9時45分
③10時54分
と1日3本しかなく、終電が午前10時54分という…
朝と夕方だけならばまだ分かりますが、どういう人が乗ることを想定しているのでしょうか…?
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