2020年はご存知の通りいろいろあったおかげで、ほとんどアート鑑賞ができていませんでした。
なんて言う程、元々アート鑑賞が趣味でもなければ、造詣も深くないのですが、とはいえ何らかの形でアートには触れてきました。
今年は再開できると良いなあという話です。
2020年のアート鑑賞の振り返り
博物館も含めても、ほとんどアート鑑賞をしていませんでした。
だいたい、上野でやっている企画展には足を運んでましたし、旅先などでも行くことはあるのですが、その両方ともほとんどやっていません。
昨年行ったのは、まず熱海のMOA美術館。
贅沢な空間づくりが印象的でした。
続いて、箱根の彫刻の森美術館。
ピカソにフォーカスした展示や、ステンドグラスのタワーは圧巻でした。
おまけで、熱海の秘宝館。
お子様は見ちゃ駄目なやつ。
あとは、緊急事態宣言などの前に、東京のアーティゾン美術館ですね。
こんなところでした。
日経おとなのOFF「絶対見逃せない2021美術展」を読む
そんなわけで、少し前ですが「日経おとなのOFF 絶対見逃せない2021美術展」を購入しました。
雑誌というよりもムックですね。
ちなみにカレンダーが付録でついていましたので、今年のカレンダーはこれにしました。(ちょっと小さいのが難点ですが)
今までありがとう、がまくんとかえるくん。
結構なボリュームと付録がある割に、950円税込みとお得なムックとなっています。
Kindle版だとおまけがない分さらに安いですが、こういうのは紙媒体の方が良さそうな気もします。
以下、読んでみて行きたくなった美術展などを。
行ってみたい2021年の美術展・美術館など
おとなの日経OFFを読んで気になったものについて。
鳥獣戯画展
こちらは東京国立博物館(トーハク)で開催予定。
元々は2020年の夏休みシーズンに開催予定でしたが、延期となっていたものが、2021年の4月13日~5月30日まで開催となりました。
鳥獣戯画はカエル好きとしては、押さえておきたいところですね。
鳥獣戯画は全4巻で構成される長い絵巻ですが、その全てを動く歩道に乗ってダーッと見られるみたいです。行けるといいなあ。
マティス ~自由なフォルム
こちらは2021年9月15日~12月13日まで国立新美術館で開催。
私は知らない画家でしたが、切り絵などで有名だそうです。
抽象画やキュビズムは、正直なところ私にはさっぱり理解できないのですが、見ることによって何か思う所が出てくるので、いつかそれを言語化できたらなあと思います。
角川武蔵野ミュージアム
こちらは企画展の話ではないですが、最近できたミュージアムです。
外観がまず素敵ですね。
私はどちらかと言うとインスタレーション作品が好きなので、空間そのものにこういうドーーンとインパクトがあると、やはり行ってみたくなります。
図書館スペースがかなり凄そうですが、実際に行って体験したいですね。
アート鑑賞について
緊急事態宣言がまた出されそうですし、冬場はなかなか厳しいかもしれません。
各館も感染症対策をしながらの運営となって、かなり大変だろうと思います。
元々、人気の企画展では1時間以上行列なんてこともありますし。
その辺り、アーティゾン美術館のように予約制だと多少は円滑に鑑賞でき、それほど感染リスクも高くないかなあと思います。
箱根彫刻の森美術館なんて、ほとんどが屋外でしたし。
アート鑑賞というのは、ある意味では余裕の副産物・嗜好品でありますし、一方で癒やしの効果などもあるものだと思います。
そのバランスは難しいですが、アートに限らずそのバランスの難しい時代になってきたので、上手く乗りこなしたいと思います。