方言について思うこと。
関東に暮らしていると、いわゆる標準語に近いイントネーションのせいか、特徴のあるイントネーションや言い回しを聞く機会があまりありません。
テレビを付ければ関西芸人でも出てるんでしょうが、テレビを持っていないしお笑いが好きではないので、関西弁を聞く場面もありません。
芸人たちのせいで、関西弁だけはイマイチ好きではないのでいいのですが…
先日、全国の関連先やらお取引先やらの社長が集まるオンライン会議を仕切ってきました。
北は北海道から、南は沖縄まで。というと広いですが、せいぜい20人くらいでした。
残念なことに、今回の社長陣の多くが、東京から(左遷ではなく)派遣されているような組織ばかりで、普通のイントネーションで面白くありませんでした。
一方で、東北などはやはり独特のイントネーションがありましたし、九州の方もやっぱりちょっと違います。
方言をたまに聞くと、大きなことを言えば「日本の広さ」や「多文化」を聞いて実感するようで好きなんです。
最近はめっきり旅行の機会も減ったので、方言を聞く機会がありませんでした。
オンラインで聞いても旅の風情としての味わいは乏しいんですけどね。
ただ、私はリスニングが苦手でして、それは日本語も然り。
東北の方の本気の方言(いや、向こうからすればナチュラルなんでしょうが)は聞き取れませんでした。
上の記事でも書いてますが、土佐弁を中国語か何かと聞き違えてたくらいですからね。
たぶん本気で話されたら、一番分からないのは沖縄ですかね。
あと三重弁が好きです。やん。
千葉は語尾に「だっぺ」が方言とされていますが、茨城辺りも含むんですよね。
特に外房(太平洋側)はイントネーションなどに少し特徴がありますが、あの辺りはかなり口調が荒っぽく聞こえるので、関西弁と並んであまり馴染めずにいます。
まあ聞く機会が少ないですし、そういう人も減っているのが幸いです。(文化的にいいのかは知りませんが)