灯台や展望タワーは日本にもいくつもありますが、海中タワーは珍しい…ですかね。
かつうら海中公園へ
かつうら海中公園は、勝浦市にあります。
この日は天気が悪く、青い空と海ではなく、灰色の空と海、そして雨。
入場券を買って中に入っていきます(その辺の写真は撮り忘れ)。
目指すは奥のタワーです。
まずはこのトンネルを抜けていきます。
トンネル内も撮り忘れ…ではなく、フナムシが大量に這いずり回っていたので、撮影を断念して歩くことに注意を向けていました。
トンネルを抜けると毒々しい生き物たち。
廃墟となった島?と思いましたが、生きている島でした。
ダイビングスクールがあるので、その事務所かレッスン場所か…のようです。
そして目指すはこの海に突き出たタワーです。
タワーの中へ
タワーの海上部分は普通の建物です。
太平洋沖を展望できますが、天気がイマイチでしたからね。
肝心なのはタワーを下っていくことです。
ちなみに本日の透明度4mというのは、結構いい方だそうです。
96段の階段を下ると、ガラス窓付きの塔の最深部へ。
窓からは魚の群れが見えます。気持ち悪いくらいに。
この海中タワーは、いわば天然の水族館です。
海中に突き出た形でタワーが建っており、窓から見えるのは本物の海です。
そんなわけで、近海の魚たちがよく見えます。
運が良ければ、サメやフグなども見えるようですが…
感想まとめ
それなりに楽しいっちゃ楽しいですし、ある意味では普通の水族館と一線を画す施設ではあります。
ただ、980円は結構高いですね…
ちなみにウェブサイトによると、水の透明度によって値段が変わり、今回は透明度高め=最高額の980円。
タワーはせいぜい直径10mくらいの極々狭いものですので、周囲に魚が見えると言っても限られています。
視野も狭いので、広大な海を眺めている感じもあまりしませんでした。
せめて半額くらいならいいんですけどね。
ちなみにレストラン&スパのedenという施設ができる予定だそうです。
過去記事・水族館特集