少し前ですが、2月10日は「ドラゴンクエスト3~そして伝説へ」の発売から30年。
社会現象となったそうですが、1988年の2月10日当時、私は2歳くらいで記憶はありません。
しかし小学生になり、初めてやったRPGがこのドラクエ3でした。
そんなドラクエ3に関して思い出したことを少し書いていきます。
覚えやすいストーリー、町、敵キャラ
大人になるにつれて、ゲームの記憶も無くなってきています。
特に、大人になってからやるゲームはなぜ覚えられないのでしょう?
ドラクエ11も去年やって、キャラ名くらいはギリギリ覚えていますが、
もはや町の名前なんて、ひとつも覚えていません。
しかし、子どもの頃やったゲームの記憶は結構鮮明です。
ドラクエ3についても、アリアハンからレーベに行き、盗賊のカギを取る。
それを使って魔法の玉を取り、洞窟の壁を壊してロマリアへ。
東のアッサラームはまだ敵が強いので、北のカザーブでレベル上げをし、
ノアニールとカンダタはたいていスルーしても良い。
…と言った感じで、何も見なくてもスラスラと出てきます。
モンスターも、たぶん画像を見れば9割は名前を答えられると思います。
パーティは戦・勇・僧・魔
当時は兄が冒険の書1と2を使っていて、私は3のみが与えられていました。
兄やその友達も「戦・勇・僧・魔」のパーティだったので、私も何回やってもこの構成でやっていました。
そして「さとりのしょ」を手に入れたら、魔法使いを賢者へ、というのが王道でした。
今にして思うと、もっといろんなパーティでやれば良かったです。
武・武・勇・僧とかね。
なお、スーファミ版だと盗賊が強いようですが、やってないので分かりません。
ぼうぎょ×3⇒(戻る)⇒たたかう
これもファミコン版なら有名な裏技(?)でしたね。
最初の3人が防御を選んでから、Bボタンで最初に戻ると、
防御状態で攻撃ができるというものでした。
当時は誰もが知っている(と思う)技でしたが、どうやって伝わったんでしょうね。
インターネットの無い時代にも、こうした噂は広がるものでした。
「くにおくんの時代劇」の「こがねむし」だとか、「スト2」の「上L下RYBXA」だとか、「ポケモン」の「どうぐの7つ目にきずぐすりを置いてセレクト~」だとか。
コロコロコミック等でも裏技は紹介されていたようですが(私は不読)、
周りもそんなに読んでいた様子もなかったですし、不思議なものです。
アレフガルドの感動
実はこれが無かったのが悔しいと思っています。
ドラクエ1からやった人は、バラモス討伐後「アレフガルドに来た!」と感動し、さらに主人公である勇者が「ロト」に通じるということに震えたそうですね。
私はドラクエ3から入ったおかげで、アレフガルドに落ちたときも、「何か暗くて辛気臭い所に来たなあ」くらいのものでした。
マイラもメルキドも知ったこっちゃなかったですし、ゴーレムの存在も知りません。
そういえばゾーマにベホマが効くのも誰に教わったんだろう?
またやりたくなった…けど
思い出を振り返っていたら、またやりたくなってきました。
盗賊も知らないし、すごろくもやったことないですし。
リメイク版はスマホをはじめ何種類か出ているようです。
が、特にスマホ版はグラフィックがあまり好きではなく…
スマホじゃ操作性も気になりますしね。
一番はファミコンのままのドット絵で、もしくは未体験のスーファミのグラフィックでやってみたいです。
ただ、あのスローテンポに今耐えられるかどうか…1.5倍速くらいで動いてくれるといいなあ。
Nintendo Switchで配信されるのを気長に待ってみますかね。