敬称略。
急に亡くなっちゃいましたね。
訃報に驚くことは少ないのですが、今回はちょっとびっくり。
ドラゴンボールの新作?もやる気だったと見た覚えもありましたし。
アラレちゃんはちょっと私より上の世代ですね。
ドラゴンボールは、世代ギリギリではありますが、やっぱり昭和末期生まれとしては、同世代で一番メジャーな漫画だと思います。
コミックス全42巻を数回は読んでますしね。
キャラクターも多数いるのに、今でも覚えている率はかなり高い気がします。
引き合いにするのもアレですが、ワンピースはたぶん10人くらいしかキャラが分かりませんが、ドラゴンボールは100人くらい言えそうな気がします。
必殺技も、排球拳とかバンコクビックリ掌(漢字までは忘れましたが)などの初期のネタっぽいのも含めて覚えています。
ドラクエなどのゲームキャラクターのデザインでも有名ですね。
最近の細くて頭のでかい感じはいまいち好きではなかったですが、特に昔のドラクエはモンスターも含めて好きでした。
スライム、ゴーレム、キメラなどなど。
個人的に氏が関わったゲームで好きだったのが、「トバルNo.1」とその続編の「トバル2」。
トバル2ですら、1997年発売なんですね。
鳥山明デザイン丸出しの3D格闘ゲーム。
キャラ名もチュージ・ウー(宇宙人)とか、オライムス(オムライス)、イール・ゴガ(ガーゴイル)など、鳥山明センスでした。
(私にとっては)かなり複雑なコマンド&難解なタイミングを求められるゲームでもありましたが、かなりやり込みました。
格ゲーですが、ダンジョン探索的なアクション・アドベンチャー要素もあり。
今ほどゲームをやり込む時間もなかったので、結局ダンジョンは最後までクリアできなかった気がします。
今更あのポリゴンがどこまで受け入れられるか分かりませんが、リメイクしてくれないかなあ。
トバル2には鳥山明のキャラ(あの仮面被ったロボットみたいな自画像のやつ)に似たキャラもプレイアブルキャラで登場するんですよね。
鳥山明の伝説としては、鳥山明の納税額がものすごい額なので、地元は自宅前に道路作ったり公園つくったりして、何とか引っ越さないように配慮していたとか?
いわゆる印税というものがどれくらいなのか分かりませんが、今でもドラゴンボールのゲーム・映画、ドラクエも最新作が出続けていますので、相当なものだったのでしょう。
最近は漫画をじっくり読むことはあまりありませんでしたが、何となく自分の漫画史がひとつ変わった感じですね。
少し残念です。